まだヘミシンクで知覚らしい知覚ができないとお悩みの方へ…。
僕の本などを読むと、ガイドさんの姿がいきなりくっきりはっきりと浮かぶような印象を受けてしまうので、いきなり鮮明な映像が見えるのではないか…と思うかもしれませんが、そうではありません。
まずは、自分の初恋の人の顔を、ちょっと目をつむって思い出してみてください…。
ヘミシンクで映像を見るときも、脳の割りとここに近い部分を使います。
で、初恋の人の顔を思い浮かべても、まずは目元くらいしか思い出せないでしょう…。
そしてさらに具体的な像を思い出そうとすると、だんだんと輪郭やら鼻の形やら髪型やら服装やらが思い出されてきて、そして数秒くらいしてようやく完全な像になるのではないでしょうか…。
ヘミシンクでガイドさんを拝見する時も、僕も脳の中で似たような作業をやっていきます。
最初は漠然とした輪郭くらいしか見えません。
それが、一眼レフカメラのレンズのピントを合わせるように、じんわりゆっくり焦点を合わせるようにしていくと、ようやく像になって具体的に結ばれていくという見え方をします。
ですから、まずは初恋の人の顔を思い出してみて、次に今その人がどんな感じになっていてどんなことをしているか…想像してみてください。
「想像は創造」です。
こうした想像力、イマジネーションを膨らませることも、ヘミシンクでは大切なトレーニングですのでね。
で、そういう訓練をやってみてから、ヘミシンクをやってみてください。
そして、ガイドの姿を想像してみてください…。
きっと何かしらの像が浮かぶと思いますよ(^^)
一瞬でもガイドらしい姿が見えたら、そこから先は、雑念を排除し、集中する、あなたの集中力の問題になってきますのでね。
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