これから紹介する本はスピリチュアル系の本ではありません、念のため(笑)
『サーノ博士のヒーリング・バックペイン』『腰痛は<怒り>である』(ともに春秋社)
これはニューヨーク大学医学部のサーノ博士が提唱するTMS理論を紹介した本です。
要約すると
「腰痛の原因は、ヘルニアなどの骨格の変形によって起きるのではなく、日常のストレスの蓄積が引き起こす、心因性疾患である。そして、ストレスの原因になるのは<怒り>の感情である」
というものです。ここで言う<怒り>とは
昨日旦那がアタシにこんなひどいこと言ってプンプン…という狭義の怒りばかりでなく、仕事や日常生活が思うように行かないことへの苛立ちや、本当は私はこうありたいのに、そうなれない実際の自分に対する不満、ひどい事件に対する義憤など、広義の怒りの感情を指します。
腰痛は、腰椎の変形のせいだ…という固定概念は打ち砕かれました。
腰痛は、鬱病と同じで、<心の病気>だというのです。
そして、僕は僕自身のストレスの原因である、怒りに、自分の心に目を向けました。すると、本を読んで1週間で、
腰痛が完治してしまったのです!
昨年の9月のことでした。
以来、腰痛からは完全に解放されました。
今はストレスや怒りの感情をコントロールできるように、瞑想を日課にしています。
腰痛でお悩みのかたは、ぜひ読んでみてください。