僕の前世は… | 体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

ヘミシンク愛好家のサラリーマンのヘミシンク体外離脱体験記。酒と阪神とヘミシンクをこよなく愛するアラフォー会社員がヘミシンクで知覚した出来事を楽しく綴る脱力系精神世界体験ブログ。著書『体外離脱するサラリーン』(ハート出版)全国の書店で大好評発売中!

はい。もう年末ですよ奥さん。早いですね~。

ここんとこ、
毎日ヘミシンクCDを聞きまくりの日々。
リラックスしまくりだ。

さて、ヘミシンクのシリーズの中に、フォーカス15というレベルのものがある。


説明書によると、これは時間を超えた状態に、意識を持って行ってくれるらしい。

なんでも、意識を集中すると、自分の前世を知ることもできる、という…。

これはワクワクである。
霊能者の江原なんとかさんに見てもらわなくても、自分の前世がわかるなんて!

僕の前世って…。
もしかして、中世のヨーロッパの貴族だったりなんかしてっ!?


ワクワクである。


部屋を暗くし、雑念を取り払い、ヘミシンクに集中する…。


だが、今日は、なんか調子が悪い…。

いつもは簡単に雑念が消えるのだが、
なかなか雑念が消えない…。


しかも、何故か、この季節においしい、イカが雑念として浮かぶのだ。


うちの近所のおいしい魚屋に、今日はいいイカ入ってるだろうなあ…。

あ、今日は天気いいから、イカの干物作ったら、おいしいだろうな…。

そういえば、今の季節、死んだお袋はいつもイカの塩辛作ってて、うまかったなあ…。

よし、今日の夕飯は、イカの刺身にしよう…。


雑念のスパイラル状態である。

前世を知るために、意識を集中させなければならないのに、前世どころか、今日の夕飯のことで頭が一杯だ。

イカんイカん…。


なんとか雑念を取り払い、意識を集中し続ける…。


そして、再び、強く問いかける…。

私の前世は、一体何者だったのですか?…と。




すると、突然、強烈なテレパシーのように、
僕の脳に、はっきりと力強いメッセージが伝わってきたのだ!



「お前の前世は…







イカが大好物だった…」



なんやねん!!!!!


僕が知りたいのは、
そーゆーことではないんですけどっ!!!


ちっとも神秘のかけらもない、僕の前世霊視体験でした。

ちなみに夕飯はイカの刺身をたらふく食べましたよ、もちろん。