死ぬ前、祖母は腰が悪く、ほとんど寝たきりだったが、あの世での祖母の背筋はピンと伸びていた。
突然の孫の訪問にずいぶん驚いたようで、
「本当にてっちゃんら~?」と新潟弁で何度も聞かれてしまう。
そりゃ生きてるはずの孫が、突然あの世に訪ねてきたら、驚くよなあ(笑)
だが、僕も、初めてのあの世の訪問に興奮したのか、自意識が邪魔して、祖母とうまく交流できない。
2分くらいで時間切れ。
「そろそろ戻りましょう」というヘミシンクのアナウンスに従い、
また来るね~とおばあちゃんに別れを告げる。
「お父さんによろしくの~」と笑顔のおばあちゃん。
だが父は、こういう話は全く信じない人なので、よろしく伝えられないのが残業だ。
そして、今朝は久しぶりに体外離脱したのですが、長くなるので、次の日記に…。