呪いの呪文? | 体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

ヘミシンク愛好家のサラリーマンのヘミシンク体外離脱体験記。酒と阪神とヘミシンクをこよなく愛するアラフォー会社員がヘミシンクで知覚した出来事を楽しく綴る脱力系精神世界体験ブログ。著書『体外離脱するサラリーン』(ハート出版)全国の書店で大好評発売中!

昨日の夜中、久しぶりに体外離脱に成功。
金曜・土曜の夜は、翌日会社が休みでリラックスしているので成功率が高い。

いつものようにヌキュっと体を抜け、友人に会いに行こうと思い、いつものように、ジャンプ!



バビューン



…が、壁に阻まれる…。壁抜けを試みるが、弾かれてしまう。
その土色の壁を見ると、変な文字がびっしり刻まれている…。
壁の出口を探して、飛べども飛べども、迷路のように出口は見えない…。まるでピラミッドの中に閉じ込められたかのようだ…。

諦めて、自分の体に戻ることにする…。
これは初めての経験だ…。

もしかして、邪悪な何者かが、僕の体外離脱を阻むため、呪いの結界でも張ったのだろうか…。

こうなると、まるでエコエコアザラクの世界だ(笑)


翌朝、フォーカス12を聞いて、僕のガイドのガンちゃんに、体外離脱を失敗した理由を尋ねてみる。

返ってきた答えは、
他人の呪いなどではなく、僕の「自意識」の問題…とのことだった…。


体外離脱する前に、夜中に一度起きた時、メールチェックをしたのだが、これがよくなかったようだ。

その晩はスパムメールが10通以上届いていた。

暗い部屋の中で、携帯の明るい画面に映される、文字の羅列…。

僕は見たことを忘れているのだが、脳の無意識の部分には、視覚野への刺激的な強い映像として、記憶に刻み込まれていたらしい。
それがあまりに印象が強かったため、体から離れようとした時に邪魔をして、
壁に刻まれた文字として写しだされたようなのだ…。

人間の脳の、無意識の領域の奥深さの不思議というものに感心してしまった…。

自覚はなくとも、無意識のうちに見た物でさえ、しっかりと視覚野には、視覚によって得た情報として、
脳に記憶されているのだ。
人間の脳というのは、実に面白い!

ちなみに、ガイドさんからは、
「お前に関わってる人で、お前にそんな呪いの呪文を送るような暇な人はいないから安心しなさい」
と言われてしまいました(笑)

安眠したい人は、夜寝る前にメールチェックするのはやめましょう(笑)。

人の脳は、自分が思っている以上に刺激を求め、
その刺激を糧に妄想することが大好きなのだ、ということがよくわかった出来事でありました。

ヘミシンクを使っての、自分の自意識との対話の旅は、まだまだ続くことでしょう。