さて本日は、あんびさんの前世拝見レポートです。
いつものようにヘミシンクを聞くと、ワンレンのロングヘアで、色が白く、
目がぱっちりしているんだけど、ちょっと垂れ目の、
ナチュラル系の美人が登場します。
女優の蒼井優の、目をもうちょっとぱっちりさせて、
もうちょっと、ほっぺたをふっくらさせた感じの日本人女性。
この方が、あんびさんのガイドさんのようです。
いつものように、あんびさんの前世を見せてください、とお願いすると、
はるか上空から、ロシアのモスクワあたりに着地…。
中世の町並みのような石畳が広がる広場のようなところを、
手に鍬や大きな鎌などを持った民衆が、どうやらデモをやっている様子が浮かびます。
そして、その民衆たちに、発砲する軍隊…。
どうやら、あんびさんは、過去に、ちょうど、ロシア革命が起きたあたりの時代で、
人生を過ごした経験があるようです。
ただ、あんびさん自身は、このデモに参加していた…というわけではなく、
ご主人が、革命運動に熱心な労働者階級だったらしい。
そして、あんびさんの過去世だった、この、
革命に熱心な労働者の男性の奥さんは、
ご主人たちが、酒を飲みながら、いろいろ革命について怪気炎を上げてるのを、
冷めた目で見てるって感じです。
革命がおきたからって、この貧しい生活は、あまり変わらないんじゃないかって、
内心では思っていたらしい…。
で、この奥さんも、紡績工場みたいなところで、働いてる様子が見えます。
さて、僕は、世界史の知識はまったく乏しいので、
先ほど、ロシア革命についてウィキペディアで調べてみたのですが、
だいたい僕がイメージしたとおりのことが起きていたようですね。
ヘミシンクを聞いたときは、なんとなく「ロシア革命」…という、
文字のようなイメージは浮かんだのですが、
どんなことが起きたのかは、全然知識がなかったもので…。
で、結局、革命は成功したものの、
やっぱり、このご主人や奥さんの生活が楽になったということはなく…。
結局、政治体制が変わったところで、貧困に変わりはないじゃないの…
という、ある種のあきらめを抱いたまま、貧しい生涯を終えたようです…。
で、なんで、今の日本に転生してきたかっていうと、
政治体制などにあまり翻弄されることなく、
「一般市民」として幸せで、ある程度豊かな人生を送ってみたいから…
ということのようです。
さて、あんびさん自身も、ヘミシンクは聞いていらっしゃるようですが、
まだ、僕のようには、はっきりと、ガイドさんとのコンタクトが取れていないようで…。
そのあたりについて、あんびさんのガイドさんからアドバイスを伝えてください、
と言われましてね…。
ガイドさんによると、あんびさんは、まだ意識の中に、
自分のいる世界と、ガイドさんのいる世界は「別の世界」というか、
自分がいるのは「こっちの世界」で、ガイドさんたちがいるのは「あっちの世界」
という、心の中に無意識のうちに「垣根」のようなものを作ってしまっていて、
それが、コンタクトのじゃまをしているらしい…と。
でも、僕たちがいるこの世界も、ガイドさんたちがいる世界も、
同じ「現実の世界」なので、心の中に「垣根」というか
「仕切り」を作らず、同じ世界にいる人と会話するつもりでいるような感覚でいてください…
ということでした。
でもねえ、言葉でいうのは簡単ですけど、ふつうの人には目に見えない世界ですからね、
あんびさんの気持ちもわからなくもないのですが…。
ただね、僕がガイドさんとコンタクトを取るときは、
「あっちの世界」と自分をつなげよう…、
自分の意識を「あっちの世界」に飛ばそう
…ていう感覚はないんですね。
むしろ、自分の意識の深いところに、ひたすら潜りこもうっていう感じです。
僕の脳の中に、ヘミシンク映像を見たり、
ガイドさんとコンタクトできる回路がありましてね、
ひたすら、意識をそこに集中する感じ…。
つまり、ガイドさんたちは、
自分とは外側の、「あっちの世界」にいるのではなく、
あくまで「自分の内側」と完全につながってるところにいるわけです。
で、「あっちの世界」とつながる回路は、パソコンのモデムのように、
後付けで「つなぐ」ものではなく、
すでに僕らの「脳」の中に「内蔵」されてるんですね。
そこに気づけるかどうかが、ヘミシンクでうまく映像をみたり、ガイドさんとコンタクトを取るための、コツなんですね。
ちょっと感覚的な話で申し訳ありませんが、
すべては、すでに自分とつながっているのだ、ということを意識した上で、
無理に、外側とつながろうとするのではなく、
自分の意識の深いところを探求するのだ、というつもりで、
ヘミシンクにトライしてみてくださいね。
ヘミシンク体験ってのは、外側に向かってアンテナを広げるのではなく、
自分自身が持ってる「受信機」の精度を上げることであり、
自分自身を見つめる作業なんですね。
これは、ラジオのチューニングと似てますね。
ガイドさんからの情報は、目には見えないけど、
電波のように飛びかっているんですね。
あとは、自分の中にあるダイヤルを、いろいろ動かしていって、
うまく受信できるように、チャンネルを合わせる訓練を積み重ねていく作業なんですね。