漢方治療による大峠 (家族の試練) | だるまちゃん 再生不良性貧血 完治の軌跡

だるまちゃん 再生不良性貧血 完治の軌跡

だるま

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真っ直ぐ立ち上がる為の

まったりマイペースブログです

これまで、

膠原病・シェーグレン症候群が治るには、

治療途中に段階として、

酷いアレルギー(アトピー)がやってくる。

と両親に伝えていましたが、


 

その治療概念がよく分からない母は、

漢方治療に対し

不安に思っているのが分かっていたので、


 

(私も想像以上だった)

顔がお化けの様に腫れあがった姿を見せると

ショックを受けると思った私は、


 

「アレルギーが出てきて、

今、顔がアンパンマンみたいになってるから

(アンパンマンというと柔らかく聞こえ、

心配が和らぐかなと思い)

当分、仕事のお手伝いが行けないけど、

大丈夫だから心配しないで」と

連絡を入れました。


 

しかし、

実際のところは症状はどんどん酷くなっていき、


 

左足が感染を起こすようになってからは、

足がパンパンに腫れあがってきて、

足を下に下げると痛くて歩けないようになり、

半寝たきり状態になっていきました。


 

この病院の初診の時に言われていた事が

本当に現実に起こりました。

(参照:漢方薬を処方する病院との運命の出会い左差し


 

足の痛みだけでなく、

前回お話しした 熱との戦いや、胃の調子も悪くなって

食欲がなくなり、身体は痩せていきました。


 

一番の問題は、我慢できないほどの痒みを我慢すること。

痒みの為に睡眠が取れなかったことです。


 

睡眠が取れないことには、免疫が上がらず

戦う力がないので

更に治りを悪くしていました。


 

足のリンパ液も増えていくので

ガーゼと包帯の交換が頻繁に必要になって、

黄色く滲み出したリンパ液が布団に付かないかと

思い、

これも寝れない原因の一つでした。


 

(( ただこの点については、その後、

過去アトピーの経験をもつ友人に電話をし、

良いヒントをもらうことが出来ました。

 

それは、赤ちゃん様のおむつを足に巻き、

その上から包帯をぐるぐると巻くことで、

 

リンパ液が滲んで来ることがなくなって、

病院から指示されていた朝晩2回の消毒だけに

ぐんと減らすことが出来ました。

 

これには本当に助けられました。

教えてくれて ありがとうね!))


 

睡眠が取れていないことで、

身体だけでなく、次第に

心まで蝕まれていきました。


 

マイナスに考え出すと・・・

そもそも クラススイッチじゃなく、他の病気だったらどうしよう。

気がおかしくなる程の痒み、ずっと続いたらどうしよう。

このままだと、左足首から下を切断することになるのでは?

この顔は、いつ治る?本当に治るの?


 

身体はしんどいし、

そして、同時期、

思春期の子供のことで悩んでいることもあって、


 

私は、とうとう

主人と子供に

「もう 家族3人で死のうか」と言ってしまいました。

 

 

主人も、仕事と家事との両立。

辛い現実の日々に、

フォローする側も限界に達していました。


 


 

どうしても家族だけでは、

乗り越えられる状況ではなくなって、

 

とうとう母に

「食事を持って来てもらえないか」とお願いをしました。

 


 

母が来て、私の顔を初めて見た時、

「何それ・・・」と、絶句をしていました。

(顔の写真は、

醜すぎて撮る気持ちになれず 残っていません)


 

しかし、さすが母は強し です。

なってしまったのなら、乗り越えるしかない!と

それからは一生懸命サポートをしてくれました。


 

そして、今回も またもや、

N先生に、大変助けて頂きました。


 

家族やN先生のサポートのお陰で

乗り越えることが出来ました。

 

そして、これらの出来事は、

私の考え方を大きく 大きく変えるきっかけに

なりました。


 

長くなってしまったので、次回に続きますが

 

ようやく私たち家族に、

朝やけ が見え始めました。

                        (つづく)