2016年~2017年
身体のだるさや、
細々な不調はありましたが、
目の乾燥、痛みはマシになっていました。
2018年
この年は、漢方治療での大峠がありました。
クラススイッチです。
これまで
骨髄移植や甲状腺がん手術を乗り越えてきましたが、
久しぶりにちょっと命を考えた程の大変な年でした。
始まりは ５月
どちらかというと体調が良かった月でしたが、
右足 お灸の跡に一つ水泡が出来ました。
その後、水疱が潰れて傷になり、
その周りに水疱がまた一つまた一つと傷口を囲むように
増えていきました。
静かにどんどん 水疱が増えていき、
傷口が広がっていく一方で 治る気配がないので、
近所の皮膚科に行きました。
その時は、
「ただれているだけでしょう。と言われて、
ステロイド剤の塗り薬で様子を見て下さい」
と言われました。
しかし、明らかに ただれているだけの問題ではないのが自分で分かりました。
その後、漢方の病院に行くと、
漢方と鍼灸で免疫を下げないようにしてきた結果、
身体がクラススイッチを起こし、
IGGからIGEと戦える身体になったから。
と言われました。
この不快な症状に対し、
ステロイドを塗れば勿論治るけれど、
これを乗り越えるかは自分次第。
ただ、ステロイドを塗ったらこれまでで、
ここでの治療は終わり。
と言われました。
クラススイッチについては、
他の患者さんの手記やブログで読んでいて、
壮絶な人と 軽く済む人と様々でしたが、
辛かったけれど、それを乗り越えて良くなった。
と書かれていました。
数カ月でクラススイッチが来た人もありましたが、
私は起こるのに8年もかかっていたので、
「やっとここまで来たんだ」と思うようにして、
ステロイドを使わず、乗り越える覚悟を決めました。
たった一つの水疱から始まった右足は、
どんどん水疱が増え、
足の甲から始まって、足の裏、また甲まで一周して、
次第にアトピーの肌のようになっていき、
リンパ液が溢れるようになりました。
しかし、
足の見た目の割に身体はまだ動くことが出来て、
普段、実家のお商売の裏方手伝いをしているのですが、
何とか続けることが出来ていました。
右の足は、3カ月をかけて何とか傷口が収束していって、
やれやれと思っていたら
今度は、また左足に水疱が出始めました。
左足は、
右足と同じ様にすんなりとはいきませんでした。
最初は同じように、
水疱がどんどん増えて広がり
アトピー肌になってリンパ液で溢れました。
次第に、足の皮膚が赤黒くなり
崩壊していくようでした。
病院から指導を受けて、消毒の後、
アレルギー用の塗るクリーム。
傷口用のクリームを右足同様にぬっていましたが、
出るべき必要があるのか左足のリンパ液は一向に収まらず、
ガーゼでの交換は頻繁になり、
上から包帯をぐるぐるに巻いていても
すぐに滲んでくるようになりました。
そして、先生が なるとやっかいだと言って、
恐れていた
傷口に感染を起こしてしまいました。
シェーグレン症候群（膠原病）を治すための
大峠の始まりです。
（つづく）
【閲覧 注意お願い致します！！】
下にスクロールしていきますと、
一枚の足の画像が張り付けてあります。
漢方治療で根本治療を行う方には
知っておいた方が良い
乗り越えるための現実ですが、
見た目気持ちが悪いと思います。
必要のない方も多いと思いますので
その方は、これ以上スクロールしないで下さい！
次回は
これが良くなっていく画像を載せたいと思います
足も むくんでパンパンです。痛かったです。
酷い火傷をして、
皮膚がただれたような感じでした。