Edward LichによるPixabayからの画像

 

おひとが集まられて、何らかのグループなどの形で、ある抗議行動をなさるような場合、そのメンバー間それぞれの求めていらっしゃるることであったり、意図していらっしゃることには、個人差があることは否めません。

 

たとえ、それが「正しいこと」であったとしても、本当に純粋にことをよくしよう! と思って、身を捧げておられるかたもいらっしゃれば、あわよくばこれに乗じて自分が有利な立場に立とうだとか、もっと大胆なかたであれば、何かこの機会に自分の取り分を増やそうだとか、その本来のご活動の趣旨とは離れたところで様々な思惑が渦巻くのが人間のつねでございます。

そこらへんのことについては、冷静に充分見極めていかないといけないと思っております。

 

なお、この内容につきましては、あくまでもかつて自分が経験したことに基づいて書いていることでございます。

そのときのわたくしは、ただただ全体のために、と思って行動していたのですが、ご一緒させていただいていた方々が結局はご自分の利のために動いていらっしゃったことに気づいてショックを受けたのでした。
(自分があたかも良い人間であるかのように書きまして恐縮ですが)

そのとき、何事も一筋縄ではいかないし、メンバーそれぞれの思惑というものがあって、そこらへんを冷静かつ客観的に見てゆかなければならいのだ、ということを痛感いたしました。

 

今回は昨今の世情を鑑み、改めて自戒をこめて、この記事を書いた次第です。

どんなときもやはり自分を律するということは大事でございますね。

歳を重ねて、大胆かつわがままになってきている部分も多々ありますこの身、本当に気をつけなければと思います。

 

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最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。

 

● 夢咲璃い(ゆめさき りい) 本気で社会貢献を志す女性起業家のための直観コンサルタント