北島三郎加賀の女

〖コメント一言〗・・・・・Rankin

1, 北島三郎のデビューのころの歌声は透き通っていて素晴らしい限りです。

「女」シリーズでは「加賀の女」がピカイチだと思います。

最近は教訓的な歌ばかりで感心しません。

２, ふたりで行った金沢、香林坊の懐かしさ。

彼女は今どうしているだろう。

あれからもう30年の年月が立つ。

３, 多くの方々が「この歌が好きだ」と言っているのを知って、何となく安心しました。

仕事帰りの車の中で、「加賀の女」を聴きながら疲れが癒される気がしたものです。

長年、歌詞の一部の「加賀宝生」を「唐（から）宝生」と聞き間違えて、

さんざん調べても解らず困っておりましたが、金沢でお菓子の名前に使われており、

積年の悩みが一挙に解決した次第です。

４, わたくしも四十年まえ、縁ありまして、

裏日本のこの地域を担当することになりました。

寒い小雪の舞う夕刻、香林坊のバーの扉を開けますと、

まるで別世界のような艶のある世界が現われました。

金沢のひとはやさしく、ついそんな優しさに惹かれながら、

三年も通うようになり、転勤と共に、

この小京都といわれるほど日本的で粋な街を去りました。

この歌を耳にしますと、いまでも、あの夜の蝶々が舞う姿が目に浮かんでまいります。

夢のまた夢の、世界でありました。

５, 金沢はいいですね。香林坊のママさんお元気でしょうか？、

あの頃歌っていた「加賀の女」は、ママそのものでしたね。

もう歌の様な女性は現れないでしょう。歌を聞くたびに、

ママを思い出します。

６, 金沢ニスイ高校は、何時もライバルでしたが、あちらは、

爪衿の、ホックヲハズシテ、コウハを、演じていらしたが、

実際は、真面目グルーぷの、僕らの方が、喧嘩は、はるかに強いが、

全国大会が、終わる１１月までは、お預けだった。

７, 今現在は北海道の旭川の方に住んでいますが、

数年前に北陸の方で仕事をしていましたので、

金沢はよく遊びに行きました。

北海道には無い日本的情緒があって素敵な街だと思いますよ。

８, 子供の頃から最近まで「君と出会った東尋坊の~」という歌詞だと思っていました。

「香林坊」が金沢の繁華街だと知ったのは、ずっと後のこと。

９, 曲の始めの鼓の音色が良いですネ。

日本人に生まれて良かったと思う一曲です。

静止画像ではありますが、金沢の素晴らしさを楽しむことが出来ました。

ありがとうございました。