トヨタホームのシンセシリーズで家を建てています。
思い出としてこれまでに調べたこと、学んだこと、起こったこと、考えたことをまとめています。
順番とか何も考えて無くてすみません
今回は地盤改良した話に出てきた「基礎」について調べつつ、工事の様子を見ていきます
基礎といえば、子供の頃、基礎だけの状態で放置された土地で、鬼ごっこで遊んでいたことを思い出します。下に落ちたら鬼になる鬼ごっこで、地元ではバランス鬼とよんでいました。
結局家が建つことはなく、調べてみたら売地になっていました。一体何だったんでしょう。。。
基礎は独立基礎、布基礎、ベタ基礎があるらしく、住宅に使われるのは布基礎、ベタ基礎のようです。敷島住宅さんのサイトにわかりやすい画像がありました。
床下部分を含めて全体に鉄筋が入っているのがベタ基礎、立ち上がっている部分だけに鉄筋が入っているのが布基礎です。この画像のように押さえコンクリートがされていると、見ただけでは区別できません。
特徴がそれぞれ異なり、どうやら木造だとベタ基礎がほとんどで、鉄骨だと布基礎が多いようです。布基礎のほうが重いものには向いている?らしいです。
トヨタホームは布基礎が標準です。また先程の図にあった押さえコンクリートというのもなく、防湿シートだけが標準になります。鉄骨や床下換気だから防湿シートで十分ということでしょうか。それとも単にコストダウン?
気になる方は防湿コンクリートをお願いしておきましょう。
さて、続いてトヨタホームの基礎について調べていたところ、公式サイトに構造を紹介する画像がありました。
地震に強い家を建てる - トヨタホーム
まあ、分かんないんですけどね
これを踏まえて、我が家の基礎ができるまでの写真を振り返ってみます。
まずは、基礎の形状に穴が掘られ、砕石が敷き詰められました。所々、円形に砕石が敷かれていない場所があります(黒枠の部分に2つならんでいますね)。そこは地盤改良で作られた柱の天端です。
鉄筋が組まれました。周りに置かれた鉄板はコンクリートの型枠です。
配筋の拡大写真です。手前に小さい四角になっている部分があります。これがユニットと基礎がつながる穴が開くところですね。ちょっと写真を上から撮りすぎてわかりにくくなってしまいましたが、公式サイトの画像通りになっています(当たり前か)。
鉄筋もユニットタイプになっていて、作業者による品質の差が昔に比べると出にくいそうです。
一方で、よく見ると横方向の鉄筋は、形状が他とは違いますね。
ここはつなぎ梁や地中梁というそうです。
(建築学生が学ぶ構造力学さんを参考にしました)
布基礎として立ち上がっているのは外周がメイン、内部はつなぎ梁+梁受けが多くなるようです。説明しづらいのでイメージ図で逃げることにします。
推測になりますが、床下の通風性やメンテナンス性が理由だと思います。
配筋を見てもきちんと組まれているのか素人には分からず信用するしかありません。ですが、組み終わったところで、トヨタホームの担当者と下請けの親方?が一通りチェックして、所々手直しさせていたそうです。なので安心かなと思うことにしています。
続きます。