スケーターがskateboardを続けていくためには
滑る場所が必要なのは当たり前である
でも、滑る場所がなくてできない人もいれば
滑っていた場所が、禁止になってやめる人も多い
アメリカ、ペンシルバニア州のフィラデルフィアの
市庁の向に、
大きな「LOVE」というアルファベットをそのままオブジェにして
設置されている公園がある
通称「LOVE PARK」と呼ばれるその場所は
地面と縁石が御影石と大理石で敷かれた
スケートをするには恰好の場所だった
いつからか、「LOVE PARK」には多くのスケーターが集まり
多くのプロスケーターがそこでビデオを収め
「LOVE PARK」のスケートシーンが大きなモノになっていった
僕ももちろん、周りのスケーターも
アメリカ人でも、日本人でも、ヨーロッパ人でも
スケーターであれば、「LOVE PARK」を知らない奴は居なかっただろう
それぐらい有名なスポットだった
ある日を境に
そんな「LOVE PARK」からスケーターが消えた
正確には追い出された
スケーターが、迷惑の対象として嫌がられるのは珍しい話ではない
僕も場所によったら、通報されて、警官に注意されたことは
何度かある
駅前の広場で、「スケートボード禁止」
なんて立て札を見たことある人も少なくないだろう
フィラデルフィアでも
「LOVE PARK」でも同じ事が起きた
スケーターが公園を占領し、一般市民に脅威を与える
とでも言うのだろうか
でも、事実、その事態は否定できなかっただろうし
縁石等の破損も拭えない罪に違いない
市はスケートボードの完全禁止を謳い
市警察と組み
スケーターを駆除し
公園を閉鎖した
けれど、「LOVE PARK」は世界的に認知されていた
それは、スケートボードが生み出した価値だった
全米から、世界中から「LOVE PARK」に
スケートのためにスケーターが訪れ
行かずとも「LOVE PARK」に憧れを抱くスケーターも
多かったに違いない
物事には確かにいつか終わりが来るのかも知れない
スケートボードは、理解できない人にとって見れば
ただの迷惑行為なのかも知れない
でも多くの若者が夢中になるからには、それなりの理由がある
スケーターが去った「LOVE PARK」は
今は浮浪者のたまり場になっている
「LOVE PARK」で起こった問題は
日本の現状とは、多少差はある
けれどスケートする場所を探すのは
いつもスケーターの悩みであり
わざわざ遠くまで足を運び
許されるというより、黙認された場所に
スケートしに行くのが僕の現状
「やりたいことをやる権利がある
俺達が作り上げた場所だ!
俺達が価値を見いだしたんだ。」
RICKY OYOLAの言葉に感動した
僕らには関係ないことだろうか
答えなんて見つからなくても
考えることは必要だろうと感じた