前半の続き・・・浦東空港内
まだ出発まで時間はあるけれど
搭乗口に向かう
ところがゲートを通して貰えない
何か足りないみたいだ
いまいちわからない
もう一度空港内を見るけれど
やっぱりわからない
またゲート所に行って
「ごめんなさい、何処でどうすれば・・・」
と情けなくアピール
どうやら空港税というのを払う必要があったみたいで
連れて行ってもらい無事に搭乗口へ
売店で日本うどんを注文
店のおばさんは片言に日本語を喋った
さすがは上海かな
でもうどんはまずい・・・
成都行きの便は19:50発
距離から言うと関空-上海間と変わらない
夜の便は不安がつのる
機内食はまあまあ 悪くない
成都に着いたのは22:00すぎ
もちろん辺りは真っ暗ですこし靄がかかっている
まだ宿をとっていない
ガイドで目星は付けているが
部屋が取れるか保証はない
空港から市街まではバスで40分程かかる
バスを探そうと空港を出る
すると近づいてくる男がひとり
何か話しかけてくるが中国語はまるでわからないので
とりあえずあしらってバスを探す
バスは何処だ?
するとさっきの男がまだ話しかける
そしたらウロウロしていた数人の男達が
ゾロゾロ集まってくる
やばい
全員口々に何か話しているが
「わからんっちゅうね」とぼそり呟く
はっきり言って怖い
とりあえず英語でアピールしても
だれも英語を返してこない
気がつけば5.6人の男達に囲まれているのは
周りを見渡しても僕ひとりだ
まるでカツアゲされてるみたいだ・・・
とにかくガイド本の地図を見せてここへ行きたいと
アピール
そのうちひとりの女が現れ
英語はなせるヤツと話しなさいと
携帯電話を渡してきた
「ハロー?」
一応行きたい行き先を伝えるけれど
僕はそんなに喋れる訳じゃありません!
途中から聞き取れずパニック
無理!
それでも何となく行き先が伝わり
連れて行ってやると・・・
要するに白タクだった
これに乗れと言われたのは
タクシーではないただの乗用車フォルクスワーゲン
ウソやろ?という顔しても
信用しろとアピールするので
わかったと、仕方なく乗車
運転手もただの一般人っぽい・・・
とにかく出発したけれど
このまま廃工場とかに連れて行かれて
身ぐるみはがされたらどうしよう
とにかく不安は絶頂
そおっと金のいくらかを
靴下の中に忍ばせた・・・
おおよそ40分の移動の後
車は僕が行きたかった成都駅に着いた
無事だった
「謝謝」というドライバー
ホッとするのも束の間
宿をとらないと
時間はもう23:00すぎ
急ぎ足で成都駅から3分ほど歩いて
成都大酒店へ
酒店っていうのがホテルの意味
ビックリするくらい可愛いフロントのねーちゃんに
部屋ありますか?
あります
150元(日本円で2200円くらい)
のツインルームをとる
(シングルルームがあるホテルは少ない)
なんか汚いけどまずまずの部屋だ
初日からの波乱の多さに
これから始まる旅の長さに
気が重く
その日は疲てれたので、すぐ寝た
深夜の意味不明な電話に1度目が冷め起こされたけれど
これが初日
僕の旅はまだ始まったばかり
2日目に続く・・・