こんにちは!ファイナンシャルプランナーの古川悦子です♪
10日ほど、根詰めて仕事していました。
そんな中、先週、日本FP学会の勉強会と懇親会に参加しました。直行直帰で行って来ました。
懇親会は、いろいろなFPの方と話ができて楽しかったです♪
FPの方々と話していると、クオリティの高い話ばかりで、私も賢くなったような気がしてうれしいです。
勉強会の中で、「実務と学習は、ともに必要です」という言葉が何度かでてきました。
共感できると思いました。
相談にいらっしゃるお客様は、情報を鵜呑みにしない方が多いと感じています。
相談の中で、言葉の意味など矢継ぎ早に、ご質問を受けることもあります。私の場合ですが、特に、男性のお客様に多いようです。
それに対し、理論付けて説明しないと納得してもらえないので、日々の学習が必要になります。相談でのご質問については、何とか答えることができています。
ただ、相談時以外で、「あれ、どうだったかな~?」と悩むこともあります。詳細について、忘れてしまっているものもあるようです。
そんなこともあって、先日久しぶりに、「生命保険講座(生命保険協会発行)」(生保講座と呼んでいた)のテキストを開いてみました。
生命保険講座は、生命保険会社に勤務していた頃に受けた試験で使用したテキストです。
書類の下敷きになっているのを、何とか取り出すことができました。内容は、今とそれほど変わっていないと思います(現役の生保職員の話から・・・、でも今は生保講座と呼んでいるかどうか?)。
テキストに、所々ラインマーカーで印がついているのをみて、思わず「なつかしい!」と叫んでしまいました。総論、会計、税法、計理など全部で12課目ありました。保険の基礎というより、専門的な内容が多くなっています。
生命保険計理の試験は、99点で合格しました(1点引きは、私のケアレスミス。おしかったです)。
この年、100点満点がいなかったので、全国で一番高い点数だったようです。同点が何人いたか分かりませんが、今では信じられないです。たまたま運が良かったのでしょう。
計理の試験は、主に計算問題。保険料、責任準備金、解約返戻金を公式にしたがって計算します。一方、実務では、コンピューターに計算させます。私たち事務職員は、プログラムに基づき、数値や記号を入力して処理していました。
私が勤務していた生保は、生保講座の試験を受けるかどうかは任意だったものの、実際は半強制的に受けさせられていた気がします。
でも、私は、この試験を受けること、勉強することを苦に思わず、むしろ楽しかったです。実務をしていて、より理解が深まり、お客様にも分かりやすく説明することができたので、試験をきっかけに勉強して良かったと思いました。
今後、せっかくテキストを取り出したのだから、時間をみつけて読み直してみようと思っています。