前記事の続きです。
バンドンは西ジャワにあり、この周辺に茶園がいくつかあることがわかったのですが、今回メインに選んだのはインドネシア最古と言われる茶園。
インドネシアではオランダ東インド会社が支配し始めた頃から本格的な茶栽培が始まったそうです。
その立役者の1人、カレル・アルバート・ルドルフ・ボスチャというオランダ人実業家が、インドネシアでの茶栽培を成功させようと取り組みを開始しました。
それが現在でも国営の茶園として続いているマラバール茶園とのことです。
ウーシュの駅から街を抜け、徐々に坂道を登り標高を上げていくのですが、まだまだ未舗装の道路があったり、軒先でただ外を眺めている老人がいたり、道端ではドリアンやバナナを売る掘立て小屋がポツポツと現れたかと思えば、農作業のために菅笠を被って働く農民がいたり。
機械化されていないので手作業で汗を流していたりするのを眺めるうちに車窓からは、少しずつ建造物が消えて行き茶畑が現れました。
目的地はまだだったので進んでいくと、道中に何やら古ぼけた大きな看板がありTEAの文字が目に入ったので停まってもらいました。
茶とキニーネのリサーチセンターが古くからここにあるようです。キニーネは過去のものかも知れませんが、まだ機能しているよう。ちなみに日本の某企業の方がこの数日後にとある物質の共同研究のために訪問されていたとのことを知りました。
人がいない広大な茶畑を眺めなが、しばらく進むと茶畑で作業する人が!
停まってもらい、突撃インタビュー
ジェスチャーと、スマホというほんやくコンニャクを活用して少しだけお話しできました。
桃源郷ならぬ、茶源郷ですかね。
茶葉が美しい色をしています✨
わかったようなわからないような事もありましたが。お話できてよかったです。
そして次の目的地へ🚗
最後までお読み下さりありがとうございます🥰