円覚寺

今 生きているこの場所で

◇riko ✿ Photo Message◇



幸せ色のなごみフォト&パステル
りこちゃんです。

大好きなお友達が亡くなって
ちょうど一年
今日、一周忌の法要に行かせていただきました。

突然のお別れから 1年
喪失感は 今も消えないけれど、
彼女の想い
彼女が残したもの
彼女が残してくれたたくさんのご縁を
また改めて感じる1日になりました。

群馬で知人は誰もいなかった私が
群馬県みなかみ町での写真展が無事できたのも
彼女がつないでくれたご縁のおかげです。

今日、カフェにもご挨拶に行ってきました。

そこで、「致知」
と言う雑誌を
読ませていただきました。

鎌倉の円覚寺の横田管長様が
美穂ちゃんのことを書いてくださっていました。

その記事の中に 彼女が管長様にあてて書いた手紙の文章がありました。
横田管長の『いろはにほへと ある日の法話より』を読んで
お手紙を出したのだそうです。

「過ぎたことを気にしないこと、
これから起こることも気にしないこと」
をその通り、実行した彼女の言葉
少し抜粋させていただきます。

「大病をすると、失った体の一部のことや、
これからの不安など、ついつい考えてしまいます。
そんな時、この言葉を思い出し、
今現在をしっかり生きようと、
今こうして生きていることに感謝しようと思い直すことができるのです。」

「この病気は今生きている感謝を学ぶ為に
天から与えられたものかもしれない」

「お寺で修行はできなくても
病気と共に日常生活の中で
生きている感謝、
生かされている感謝を学ぶ為に
自分なりの修行をしたい」

「どんなに苦しくとも 今生きています。
それが 全ての答えです」



今日、私が この記事を読んだことも
きっと 彼女が残したかったメッセージなのだろうと思いました。

小さな子供を置いていかなければいけない無念さや哀しみ、苦しみ

それでも、今生きていることに感謝して
精一杯生きたんだね。

1通の手紙

普通は
届いた人が読んで それで 終わりになるもの

でも、なぜか 彼女の手紙は
人を動かす力がある

私が彼女に出会ったのも
彼女が書いた一通の手紙がきっかけでした。

彼女の「生きたい」
その思いが、きっと 送られた人の心を動かし
周りの人へと 波及していくのですね

命の時間が終わって
身体は見えなくなっても、
彼女の思いは 消えることがない
魂は死なない

そういうことなのかな



先日、「それでも、生きていく」と言うドラマを
ひょんなきっかけで見る機会があり
全く 予備知識なく 見てしまったのですが、
とても深いドラマでした。

その中で、
「フランダースの犬って 悲しい物語は何の為にあるの?
死んでしまうなら、生まれてこなければ良かったんじゃない?」

そんなセリフがあるのですが、

悲しいお話からも 得るものがある

死んでしまっても 得るものがある

算数では 1-1=0
だけれど
人は生まれて死んでしまっても ゼロにはならない
その存在は 消えることがないのだと思う

彼女は 短い人生だったかもしれないけれど
こうして、たくさんのご縁をつなぎ
そして、今もたくさんの人の心に火をつけている

彼女が生きたこと
それが 答えなのかな?



本当にありがとう

私はまだ 答えがみつかってないけれど
彼女が灯してくれた心の火を
温め続けていきたいし、
彼女が残してくれたメッセージが
必要な人に 届いて欲しい



美穂ちゃんが行きたかった円覚寺

2年前の秋に撮影したフォトをそえて