オープンガーデン

オープンガーデン におじゃましました

ルミエール水彩の先生のローズガーデン
3年ぶりに訪問させていただきました

薔薇のお庭で

今年は急に暑くなったので
薔薇の咲き進みが早かったようですが

バラづくしのおもてなし
薔薇のシロップで作られた
ウェルカムドリンク

薔薇のはなびらシフォン

薔薇の花びらを散らした
バラのシフォンケーキ

薔薇はエディブルフラワーと言って
食べられるお花なのだそうです

見た目にも 華やかで
女子力UPなケーキですね(^^)

花びらのシフォン

お庭やお家の中のインテリアも
フォトジェニックなものばかり

フラワーアレンジ

薔薇の足元にも
可愛いお花がいっぱい咲いています

白い花

クレマチス

***

幸せ色のなごみPhoto&パステル
りこちゃんです

先日、写真展でのカフェのお客様から言われた言葉を
書いたら
沢山の方から 励ましのメッセージを頂きました

気にかけていただき
ありがとうございます

中途半端な書き方をしてしまったので、
誤解を与えてしまったようで
ごめんなさい

言われても
罵倒されても 仕方がないこと

写真展の10日目
1人の女性がワタシに向かっていきなり
「あなた 写真家さん?
バラが枯れてるわよ!
お花の手入れも出来ないで
お花の写真なんて
よく撮れるわね!
信じられない!
あなたにお花の写真撮る資格なんてないわよ!」

反論も 言い訳も言い逃れも出来ず
ただ、「そうですね。すみません」と頭を下げ
その場はそれですんだのですが

その後、
ワタシに会いに来てくれた人がいると聞いて
名刺交換をして挨拶をしていた時
その女性が間に割って入って
「ほんとに あなた お花を撮るなんて!
信じられない!
あなたにお花の写真撮る資格なんてないわよ!
ほんとに信じられない!
お花と会話したりしないわけ??」

畳み掛けるように エスカレートして
罵倒し続けるので
せっかく会いに来て下さった方とは
全くお話も出来ず
いたたまれず、その場を去ってしまいました

言われても仕方がない
確かに 初日に頂いた花束の薔薇が
枯れているものがありました
元気なのもあったけれど
ワタシがちゃんと毎日手入れをしていれば
もっと長持ちしたのかもしれない

反論も言い逃れも言い訳も
何一つできなかった
自分のせいではないと自分を正当化したとしても
それでも相手は責め続けるだろうと思った

矢継ぎ早に 刃のようなきつい言葉を 投げつけられて
ぐざぐさ 心に突き刺さって
夜中、温泉に浸かって大泣きした

自分をどんなに責めても
救いようがなくて

もう、写真を撮ることは出来ないのではないか?
そんな不安に襲われて
また 自分の殻に閉じこもりそうになったけれど。。。

こんな時、仁さんなら なんて言うかな?
心屋風に考えると
ワタシはこのことで 何に 反応して 泣いてるんだろう?
あの人は 何に反応して
初対面で挨拶もせず、いきなり、私に噛み付いて怒鳴りつけたのだろう?
私がこんなに反応しているのは何なのだろう?

仁さんに出会えて良かった!
Beトレに行ってて良かった
おかげで そんな風に 考え方をチェンジして
少し冷静に ココロの中を覗いてみることが出来るようになり

自分が反応していたのは
「わかってほしかった」と言うこと

本当はこうなんだよと わかって欲しかったけれど
わかってもらえなかったことが 悲しかったんだと わかった

ちゃんと事情を説明して
理解してもらえれば
わかってもらえたかもしれない

でも・・?

言い訳をして 事情をわかってもらえたとしても
枯れたお花が 生き返るわけじゃなくて
どうしても自分を責め続けてしまい
許可してあげることが出来ませんでした

お花の手入れも出来ないワタシ
お花を枯らしてしまう ダメなワタシ

そんなワタシに お花の写真を撮る資格なんてない

恥ずかしくて
消えてしまいたくて

じゃあ もう 写真撮るの辞めます!

??

それじゃ 今までと同じ
そうやって 人のせいにして
スネていじけて 逃げ出すパターン

これ やめようと思ってたやん!

そう気がついて
やっと涙が収まって
お部屋に戻って 眠ることが出来ました

でも、罪悪感はどうしても拭うことが出来なかった
翌日 写真展最終日
カメラを持つことが出来なかった

宮崎の都城市から送っていただいたアレンジメントのバラが
とってもきれいでまだまだ元気だったので
花束を作って、
奈良に帰る母に プレゼントしました

その翌日
思い切って 宇都宮へ
その後、あしかがフラワーパークへ立ち寄りました

怖かったけれど
あの木なら
受け止めてくれそうな気がしました

写真を撮る許可
自分に許可を出すこと

目の前の問題は それ自身が問題なのではなく
自分の中の反応しているところは 別にある

それを見つけると
目の前の問題も消えていくんだよ
仁さんのBeトレで いつも教えてもらうこと

結局、ワタシが反応していたものは
自分の価値を 他人の評価で上げ下げしていること

なのかもしれない

人がイイね!してくれたら 嬉しくて
罵倒されたら ワタシの人格そのものも否定されたような
絶望感を味わう

あなたには資格がないと言われたら
自分の価値は ゼロになる

人に×をつけられたら
自分に◯を出してあげられない

他人軸で生きてるワタシ

そういうことなんだろうな

仁さんの新曲みたいに
お花を枯らしてもOK!
そんな自分にOK!
ダメな自分にOK!
ダメ出しされてもOK!


そんな風に
ブレない自分の価値を 見出したい

***

沢山の方が
写真を撮る資格
に反応してコメントして下さって

ちゃんとお話しなければと思いながら
情けない自分
お花枯らしちゃうワタシ
お花の手入れも出来ないダメダメなワタシ

をカミング・アウトすることが出来ず
しばらくfacebookを見ることも
怖くて 出来ませんでした

でも・・・

神様が ちゃんと必要なときに
必要な物を用意してくださっている

このタイミングで
3年ぶりにオープンガーデンに
お誘いされて 行くことになっていたんです

薔薇。。。

その日、お会いした人達は
皆さん、本当にバラの花が大好きで
ご自分のお庭で大切に育てている人ばかり

しかも、前日まで
国際バラとガーデニングショウのお手伝いをされていた人も!

品種や名前を言われても
薔薇の名前なのか?人の名前なのかも判別できず
話には全くついていけなかったけれど

皆さん、本当に薔薇を愛していて
大切にされていて

そんな人達のお話を聞いていたら
カフェで言われたことを
自然と打ち明けていました

言われた時は わからなかったけれど

こんな風に大切に育ててくれた人が
あの枯れた薔薇を見たら
悲しむだろう
プレゼントしてくれた人が
それを見たら
がっかりしただろう

お花から ワタシへのメッセージのように感じました

ごめんなさい
そして ありがとう

厳しい言葉に
凹んだけれど…

何年か後には
この事の意味が きっとはっきりわかるんだろうな


目に見えるきれいなものだけじゃなく
それを大切に育ててくれる人のココロも
大切にしていきたい

フラワーアレンジ