夕方になって

タンポポを探しに  ゆっくり散歩に出ました。


新入生らしい
小さな子どもたちの下校とすれ違い
かわいいなと思いました。


小学校1年生は つい先月まで
幼稚園児、保育園児だったので

とにかく身体が小さいですし
ランドセルが大きく感じます。

小学校に入学して一ヶ月でしょうか、
社会がぐんと広がった
慣れない今を過ごしています。

自分もその一人ですが、
地域の大人が皆で見守って
安全な登下校をサポートできたらと
思います。


タンポポには
少し会えました。


グラウンドで
大人が
草野球の練習をしているのを


休憩しつつ 眺めていました。



もちろん、座ってです。


散歩に出たはいいものの、

途中で具合か悪くなって歩けなくなったり帰れなくなったり倒れたりするので

休憩して、血圧や呼吸を整えながら。

ゆっくり、
ゆっくり、

身体と向き合って生きなければなりません。


本当に野球に人生を支えられている今生です。

試合より、
練習を観るのが好きで

心がリセットされるのです。



仕事をしていたら
あれこれ考えている暇がありません。

そういう意味で
仕事を持つというのは
(しんどいことも多いのですが)
心のためにもいいことがあると思います。

「考えを停止して」、
何かを黙々とやること。
これはメンタル上、実はすごく効果があります。


自分は今、仕事ができないので

仕事をすることを客観的に見つめることができるのだと思います。


何より、収入を自分で得られないのは
しんどいです。
食料を買うのにしても、あれこれ躊躇してしまいますから。

自分で稼いだお金なら、
何の躊躇もないのに。
常々そう思います。

サラリーウーマンを20年近くしてきましたので、
自分で稼げない生活になったことの
反動やストレスは大きくて当然なのかもしれないですが。

割りきれないんですね、
納得いかないというか、
要するに自分のふがいなさに、です。


子どもを無事に産むことが
今の自分の一番の仕事(やるべきこと)????


周りの方はそのように言ってくださいますが


情けないんですよね。


妊娠していても
働いていらっしゃる女性は沢山いらっしゃいます。
皆さん、
しんどいはずなのに(身体の面です)
そういうことは表に出さず
働いて、
家のこともして、
既にお子さんがいらっしゃる方は
子育てもしながら
妊娠している状態で
働いて、
生活努力をなさっているのです。



それなのに、
自分は働けないなんて、、、
(ドクターストップがかかっているので働けないのです)


わたしは
専業主婦に向いていないのだと思います。


実母は公務員をしながら
二人の子を育てました。


働く母親、



普通だったので


家にいて、
仕事をせず、
妊娠しているからといって
何も生み出さない毎日の自分が許せないんです。


identityの崩壊です、
端的に言えば。


義母は立派な専業主婦でした。


夫が仕事に専念できるよう、
3人の年子を抱えながら、
介護もしながら
家庭を守りました。


外に出て働く女性も
家庭を守りました守る女性も
どちらも素晴らしい。


でも
わたしは、どちらも出来ていない。


それですので、

家にばかりいると
ますます、
頭がおかしくなるわけで。


今日のように
散歩に出る努力をしています。


散歩が努力だなんて
なんて生ぬるい人生だと思います。


子どもを産むことで全て最高、と
お花畑な頭になれたらいいのに。







亀より遅い歩きですが、


よしとします。