個人事業主の盲点〜プライバシーポリシー〜 | まつ毛エクステ☆金田貴子のオフィシャルブログ

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株式会社アズーロの代表が自立を目指し、いつまでも美しく、しなやかに
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こんばんは!


金田貴子です。


本日は個人事業主の方々が見落としがちなマネジメントについて
お話ししたいと思います。


本日は「個人情報の管理」についてです。


店舗経営にしても無店舗経営にしても
商売をしているかぎり
何より大切な顧客名簿(顧客情報)


商人は火事になったら
現金を持って逃げるのではなく
「顧客名簿」を持って逃げるというほど
お客様情報は宝なのです。




まずその前に、顧客情報の管理に関しての関連法規は
「個人情報保護法」があります。



♦個人事業主の盲点その1
 個人情報保護法を知らない。学んでいない。



法律の概要は、
個人情報保護法および同施行令により、5000件以上の個人情報を個人情報データベース等として所持し事業に用いている事業者は個人情報取扱事業者とされ、個人情報取扱事業者が主務大臣への報告やそれに伴う改善措置に従わない等の適切な対処を行わなかった場合は、事業者に対して刑事罰が科される。
となっております。


こちらは、開業前に必ず学んでおくこと、調べておくことをお勧めします。
(概要では5000件以上となっていますが1件であっても大切に扱うという意識が大切です)


現在は多くの方が、自社(自サロン)のホームページを持たれていると思います。


その中に「プライバシーポリシー」の記載がありますが
よくよく聞くと「業者任せ」になっている方が多いようです。


何を隠そう8年前、開業当初の私がそうでした(_ _。)


私の実体験も皆様の参考になればと思い、
恥ずかしい失敗談もブログには書いていきますね。


経営について学ぶ過程でその重要性に気づかせていただきました。



このプライバシーポリシーも業者任せ(又、テンプレートをコピー&ペースト)
にしている心当たりのある方は、早速、自社(自サロン)の内容を確認してみて下さい。

「えっ!?んっ?ドクロ
という内容になっている場合が少なくありません。


何も知らないまま、任せきりにしていると足をすくわれる場合があります。


業者に依頼するなら依頼する側の知識が必要です。


webデザイナーさんは法務のプロではないということです。


誰のHPのプライバシーポリシーなのか。

誰の顧客名簿なのか。


他人事ではなく、あらゆること全てが自分事です。


世の中には「知らなかった」では済まされないことが沢山あります。


経営者には正しい見識と認識が必要です。


次回は引き続き、
顧客名簿やカルテの管理、保管方法等についてお話ししたいと思います。