～結婚披露宴司会実績２０００組の
アナウンサーが導く
『なぜか結婚できない
40代からのおしゃれな婚活』
婚活コンサルタントの永田眞希です。
カウンセリングやセミナーにお越し下さる方の中には、このように仰る方がいます。
「嫌なことを嫌だと思わないように」
「イライラしないように」
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確かに一旦イライラとか嫌悪感が出てくると、
それに気を取られてテンションが落ちてきますよね～。
仕事熱心な方ほど、
感情に振り回されたくない！
嫌な気持ちはもみ消したい！
と感じるのかもしれません。
私もこの方と同じようなタイプだったので
お気持ち、よく分かります。
嫌だと思ってはいけない。
そんな器の小さい自分じゃダメ。
イライラしている自分が嫌い・・
いつもそう感じていました。
でも・・
イライラして、いいんですよ。
嫌なものは、嫌でいいんです。
抑えたところで、
消えるものではありませんからね。
そんな時はまず、
イライラしている自分を許すこと
次に、
イライラする本当の原因を考えること。
この方の場合は、
いつも忙しくて時間に余裕がないことがイライラの大きな要因でした。
だから、いくら感情のコントロールを学んでも
生活パターンや時間の使い方を見直さない限り、いつまでも同じような気持ちが続いてしまいます。
ただ、それとは別に
もっと本質的な原因として、
『心のコップがカラカラになっている』
ということが考えられます。
心の中には安心のコップというのがあって
そのコップに水がたくさん溜まっていると
同じような出来事、似たような状況も
あまり気になりません。
でもコップに水が少ないと
嫌な出来事がダイレクトに突き刺さって痛いんですよね。
受け止めるお水が少ないので、コツンと当たるんです。
そのコップのお水の正体は・・
自己肯定感です。
『自分は自分で大丈夫だ』と思える気持ちのことで、
この気持ちが増えてくると
知らず知らずにコップの水が増えてきて
少々のことは
受け止められるようになってきます。
逆にコップのお水が少ないと
無意識に水を増やそうとして、
誰かに何かを求め過ぎてしまいます。
頑張っているね、って言ってほしい
ありがとう、って言ってほしい
すごいね、って言われたい
大丈夫？って、心配してほしい・・
だけど、誰かに掛けられた言葉では
一瞬満たされても、またすぐに乾いてしまいます。
だから、人に頼らなくても
自分で自分を満たせばいいのですよ。
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今日もよく頑張ったね。
毎日忙しいのに、真面目に働いてくれてありがとうね。
嫌なことがあっても笑顔で対応して偉いね。
本当によくやっているよ。
あなたが大好きだよ。
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そんな言葉を心の中で掛け続けると、
コップの水は自然に増えてきます。
すると不思議に、
同じ出来事でもイライラせず許せたり
周りに大切にされたり、
いいことが起きたりします。
本当ですよ＾＾
嫌なことを嫌だと思わないようにする
のではなく
嫌なことを嫌だと感じないようになる
という違いなのです。
コップの水が溜まっていない時は
『無い』を強く認識する心の状態なので、
せっかくの出会いも、
どんな相手が現れても、
しばらくすると、
どうしても『無い』を認識する癖が出て
幸せじゃない、物足りない、そうじゃない・・と
結局は良いご縁に繋がらないのです。。
心のコップに安心の水が溜まると
自分の周りの『ある』を認識できるようになり、
良いご縁も勝手に繋がっていきますよ♪
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