前回からの続きで
「39歳の花嫁さんが妊娠に至ったマインド」について綴ります。
結婚式の司会は私のもう一つの仕事
これまで2000組を担当しました。
広島婚活塾
コンサルタントの永田眞希です。
先日司会を担当させて頂いた
39才初婚で妊娠6ヵ月の花嫁さんは
自分に素直で行動力があり
職場に現れた男性に一目ぼれし
自分で作戦を練って彼と恋人になりました。
そしておめでたいことに
40歳を目前にもうすぐママ!
これには周りも大喜びでした。
「結婚後、子供を持てるかどうか」は
婚活の大きなテーマです。
正直、結婚は何歳でもできますが
妊娠・出産はそうもいきません。
今回の新婦は39才ですが
去年は42才で初産を経験されたあと
親子3人で結婚式をされましたし
私のカウンセラー仲間は44才で結婚・初産を経験しています。
思い出すと
そんな彼女達には共通点がありました。
それは
家族仲の良さ
といっても
「家族だ~い好き♡」
「しょっちゅう一緒に出掛けます」
「親も年だから面倒見なくちゃ」
・ ・ というようなことではないんです。
親から自分がして貰ったことの大きさをちゃんと分かっていて、その有り難さに心底感謝できているかどうか。
自分も時が来たら子供に出来る限りのことをしてやろう。親が自分にしてくれたのと同じように。
そう、当たり前に思えているかどうか。
「自分もいつか親のようになるんだ」
と当たり前に思えていることがポイントです。
この新婦様も
ご家族仲の良さが際立っていました。
太陽のように明るく大らかに笑うお母さん。
面白くて優しいお父さん。
35才の弟さんには挙式のリングボーイも務めてもらいました。
花嫁のお手紙では
「父親のような結婚相手が現れるのをずっと待っていたらこの齢になりました」と泣き笑いしながら読んでいました。
平凡だけど自分にとっては最高の家族。
生まれ変わってもこの親に巡り会いたい。
心の底から自然にそう思え
自分もいつか必ずそんな家族を作るんだ!
その想いが深く心に刻まれているからこそ
年齢に捉われることなく
自然に妊娠(家族を増やす)へと繋がったのだと分かります。
親に愛されたことに感謝し
親を尊敬する人は
「親は子を愛し、子は親を尊敬」
というルールが当たり前に心の中にできています。
そのルールは自分が親になった時も発動するので自動的に子供を愛せるし、子供からも尊敬されるので円満な子育てができます。
子供を持つことに何の躊躇もないわけです。
でも反対に
「親が子供を養うのは大変だな」
「親のことイマイチ好きじゃない」
「お母さんは苦労ばかりで可哀そう」
などの気持ちがあると
「親は大変」
「子は親を嫌う」
「母になったら自由は無い」
というルールが出来ているので
自分が親になろうとしたとき
子供を持つと大変な苦労をすると認識し、子供ができることを避けるようになっています。
あくまでも無意識のことなので
本人は気づきませんが
この「ルール」が鍵を握っています。
妊娠・結婚に限らず
物事が上手く運ばない時は
この「マイルール」を見直す時なのです。
ちょっと専門的なお話なので
ブログでお伝えするのは難しいかもしれませんね。
まとめると
39歳の花嫁さんが自然に妊娠したのは
自分の育ってきた家庭環境を
心から素晴らしいと思え
自分も必ず同じようになるんだ!
と信じて疑わないマインドだったからです。
私が心理学でこの仕組みを知った時
昔、司会を担当したある人を思い出しました。
*
とてもキレイな20代の女性。
でも親御さんとは仲が悪く結婚式にも出席されませんでした。
その数年後「なかなか子宝に恵まれず」という話を風の便りでお聞きしたのです。
今、どうされているのかは分かりませんが。。。
この世は自分の意識が現実化します。
普段何気なく考えていることが
長い期間に蓄積し
考えた通りの現実を創り出すのです。
でも大部分は無自覚なので
ほとんどの人はピンときません。
「そんなこと望んでない!」と感じます。
それは心の中に出来たルールを知らないし、自分では読み解けないからなのです。
「結婚したい」と長く望みながら
まだ実現できていないとしたら
それは自分の心の奥の間違ったルールが作動しているのかもしれません。
広島婚活塾では
・一般的なノウハウでは上手くいかない
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【お客様の声】
30代 I 様
私を置き去りにしたお母さんを長年恨んでいましたが、まさか母があんな想いでいたとはびっくりしました。
あのあとお母さんとも仲直りし永田さんのことを話すと「良い先生に出会って良かったね」と喜んでいました。
これからは「自慢したくなるような女性」を目指し心も外見も磨いていきます!