流山おおたかの森にある元音大講師による 0歳からのリトミック・ピアノ教室
リトミックは流山おおたかの森駅直結 【スターツおおたかの森ホール スタジオ2】
流山おおたかの森徒歩9分のピアノ教室 フェリーチェピアノ音楽教室 高野純香です。
私の教室では、早い子で幼稚園の年長さんからブルグミュラーに入ります。
教室の大半の生徒さんは、小学校1年生〜2年生には終わる教本です。
さて、ブルグミュラーを低年齢でやると、下のような会話が繰り広げられます。
その一部をブログに書きますね。
今月も、ブルグミュラーのアベマリアに取り組んでいる、小学校2年生の生徒さんがいらっしゃいました。
時期はクリスマスなので、タイムリーじゃない!って思ったレッスンでの会話です。
私:「この題名にあるアベマリアって誰だか知ってる?」
生徒:「知らないなぁ。」
私:「今月ってクリスマスがあるじゃない。クリスマスって何の日? まさか、サンタの日とか思ってないよね…?」
生徒:「ええ!サンタがプレゼントくれる日だよ〜!」
私:「うん。サンタも勿論来るんだけどぉ。。。
ちなみに イエス キリストって人 知ってる?」
生徒: 「??知らないかも」
私:「ほら!教会は知ってるでしょ??」
生徒:「教会って何??」
(私、多分苦笑いしてます)
私: (話題を少し変えて)「じゃあさ、この楽譜に書いてある楽語の意味を日本語に直して、きちんと楽譜に自分で書いているじゃない。この【敬虔な気持ち】って難しい言葉だけど、どう言う意味?」
生徒: 「分からないからママに聞いたんだけど、ママも分からないんだって」
私: 「そっか。敬うって意味なんだけど、神様を深く尊敬する感じなんだよね。お正月に初詣に行くでしょ?その時にお祈りするよね?その時に、少し気持ちが違うじゃない。そんな感じよ」
生徒:「う〜ん。お祈りなんかしたかなぁ? あ!お守りは買って、何か食べ物を買ったような」
この会話の間、ママは苦笑いしながら平謝りしておりましたが、謝る必要は無いんですよね
経験も知識もないですし、なかなか歴史や宗教の話って小学校の低学年では難しいですから。
というわけで、
私:「はい!冬休みの宿題決定〜‼️
バッハとかモーツァルトの伝記を読む事。バロックか古典派の作曲家ね。そして、キリストの事も本で読んできて!先生優しいから、漫画もOKだよ!」
生徒:(ええ〜。って顔をして)「うん」
私:「冬休みなら時間あるし、本の1冊くらい読めるでしょう。漫画でも良いんだよ!先生、本当に優しいよねぇ。さらにさらに!読書感想文はいらないよ」(恩着せがましいですね)
生徒: 「なんとか読んでみるね」
ピアノって、楽譜通りに指が動けば良いわけではありません。
その作曲家の時代背景や、曲名の意味。このような教養も必要です。
意味が分からなければ、音楽も違った雰囲気になってしまう可能性もあります。
そして、抜け目のない私。
この後に在籍生のすべての小学生のママ達にLINEさせて頂きました(笑)
「冬休みの宿題の追加で、音楽家の伝記を読んで下さいね。出来ればキリストの事も知ってくれると助かるので、ご協力お願いします」
と書きました
ちなみに、参考図書として、下記の本をお勧めしました。
我が家の娘たちも読んでいる本です。
★講師プロフィール 東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業 東京音楽大学大学院 修士課程 音楽教育専攻 ソルフェージュ研究領域修了 日本ソルフェージュ研究協議会 正会員 東京音楽大学付属音楽教室外部講師(ピアノピティナ(全日本ピアノ指導者協会)正会員ピティナ 流山おおたかの森ステーション 代表 各種ピアノコンクール で指導者賞 受賞
★2019年度のリトミッククラスは満席となりました。キャンセル待ちのご対応となります。2020年4月からのクラスには、優先入会枠を設けております。 優先入会枠の詳細はコチラ
★2019年度のピアノは満席となりました。申し訳ございませんが、キャンセル待ちのご対応となります。 ※ピアノコンクール の単発レッスンはお引受できますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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