脱力するぞ と始めたけれど
「道しるべ」もないし、「手順」もない
そもそも 何をもって脱力なのか?すら分かってない
唯一のヒントは
力を入れることができないと、抜くことはできない
指を強くしなさい だけ
ということは
⇒力を入れられれば、脱力できるようになるってこと ニヤリ
とにかく力を入れて 大きな音量で弾くのが日課になった
学校では、鍵盤が重たいピアノのある練習室を借りる
そして、指を強くと言われたら、これでしょと
指の教則本「ハノン」を これでもかというほど 力を込めて弾く
ハノンは練習方法を提示してくれていて
バリエーション豊富なリズム練習が載っている
これね、めちゃくちゃ飽きる(笑)
それでテレビを見ながら弾いてた(ハノンの時だけデスヨ
)
そーいえば、バイオリンの高嶋ちさ子さんが
音階の練習中にコロコロコミックを足でめくりながら読んでたって言ってたなぁ
練習しながらのテレビやマンガ
音楽家あるあるかも(笑)
話を戻して‥
ハノンには、はじめに↓こう書いてある
要は 両手10本の指全てを同じに操れるようになりましょう
目標が単純明快だと
目標と現実のギャップが判りやすくなるよね
よくあるのは、薬指と小指の弱さ
しかも、私は小指の第二関節が凹んでしまう『まむし』と呼ばれる状態だった
指一本一本を他の指と比べながら
どこがどう違うのかな
ココがこうだったら良いのになー etc.
疑問や改善点がどんどん浮かび上がってくる
右手と左手の違い
⇒形は同じなのに、左手は思い通りに動かない左利きになればいい
指による違い
⇒長さも太さもバラバラ 指を太くすれば解決できる
指の形
⇒『まむし』でも弾ければいいじゃん どーしてダメなの
⇒指の腹のどの部分が鍵盤に触れればいいのかな
手首や肘の角度
⇒正しい角度ってあったっけ
⇒椅子の高さって関係あるの
あっという間に、わからない事だらけ‥
試行錯誤の日々に迷い込んでいくことに‥
あれ最初の目的、脱力はどこに~