アリシア・デ・ラローチャ

 

私の一番好きなピアニストラブラブ

 

 

 

彼女が亡くなってから10年近く経つんだな~

その10年位前に彼女に出会った

 

 

それは偶然の出来事

 

 

「学生オーケストラで弾いているのに

 在京オケの演奏会に一度も行ったことない。行かなきゃ!」

 

たったそれだけの理由で

指揮者、ソリスト、曲さえも構わず行った

読響のコンサート

 

その中プロが(演奏会の真ん中の曲)

ラローチャのモーツァルトピアノ協奏曲23番だったのです

 

前プロ、メインの曲はもう思い出せない

 

けど、指揮者に手を引かれて舞台を歩くラローチャの姿

会場全体を一瞬にして別世界へと、いざなう音色

彼女のピアノで感激!興奮!の嵐だった自分の心は

昨日のことのように覚えてる

 

なんと言ってもすごいが、2楽章の始まりのピアノソロ

 

心を奪われた真顔

 

 

私の興奮がどんだけだったか・・

 

翌日の昼に同じ公演があると聞いて

受付でチケットの有無を問い合わせた

 

少しだけ販売されるかも、という当日券に賭けて

めったに行かないサントリーホールに向かってしまう

 

しかもクラシックに興味ない両親を連れて(笑)

 

あんなに感動する演奏ない!

けっこうな年のおばあちゃんだから、また今度なんて無いかもよ!!

今行かないでいつ行くの?今でしょ!←ここはウソ(笑)

と説得した

 

ラッキーなことに当日券が手に入り

2日連続で至福のときを過ごしましたキラキラ

 

 

今思うと貴重な体験をしてたんだびっくり