シカゴ・ベアーズは、WRキャメロン・メレディスに対して

1年190万7000ドルのオリジナル・テンダー・オファーを出して制限付きFAに。

キャメロン・メレディス スタッツ

 

 

それに対してニューオーリンズ・セインツが

2年総額960万ドル(540万ドル保証)のオファーシートを出し、

キャメロン・メレディスもそれにサイン。

 

5日以内にマッチすれば引き留めることができ

当然すると思っていたのに、ライアン・ペイスGMは放出を許した

(サラリーキャップは未だに2400万ドル程度の余裕もあるのに)。

 

 

昨シーズンはACL断裂で全休したとは言え

2016シーズンはチームトップの66レシーブ・888ヤード・4TDと

ドラフト外入団2年目にして大ブレイク。

 

FAで獲得したWRアレン・ロビンソンの逆サイドとして

活躍を期待していたのになぜ引き留めなかったのか?

 

ライアン・ペイスGMはACLを断裂した左ヒザの回復具合を気にしたようだけれど・・・

 

 

 

さらに悪いことにオリジナル・テンダーだったため、

ドラフト外入団のキャメロン・メレディス流出の見返りは何もなし。

 

あと100万ドル足して290万ドルの2順テンダーにしておけば

2順指名権が手に入ったのに、一体何をやってるのか。

 

昨シーズンWRアルション・ジェフリーを引き留めなかった悪夢が蘇る。

 

 

 

さてエースWRアレン・ロビンソンに続くナンバー2レシーバーをどうするか

(同じく新加入のWRテイラー・ゲイブリエルはスロットやし)。

 

4年目の元ドラフト1順全体7位指名のWRケヴィン・ホワイトに期待したいが

ケガばっかりでここ3シーズンで5試合しか出場していない選手を

どこまで信用していいのやら。

ケヴィン・ホワイト スタッツ

 

 

その他ではドラフトで指名するにしても

今年は1順上位で指名するほどのWRはいないよう。

 

また昨シーズン途中加入したWRドントレル・インマンを呼び戻すか

FA市場にはエリック・デッカーやジェレミー・マクリンなど

全盛期は過ぎたが実力者は残ってはいる。

 

 

 

今年のFAはいい補強が出来ていたと思っていたのに

Rキャメロン・メレディスの流出はショック。

シカゴ・ベアーズ 2018シーズン FA状況