NBA 2016-17シーズンが現地10月25日に開幕。
我がサクラメント・キングスは現地26日に
アウェイでフェニックス・サンズと対戦。
その前にキングスの開幕ロスター15名が決定していたのでまとめ。
C デマーカス・カズンズ (6シーズン:26才) ― 1696万ドル
C コスタ・クーファス (8シーズン:27才) ― 805万ドル
C ユアゴス・パパヤニス (ルーキー1順全体13位:19才) ― 220万ドル
C/F ウィリー・コーリー=ステイン (1シーズン:23才) ― 355万ドル
PF アンソニー・トリヴァー (8シーズン:31才) ― 800万ドル
F/C スカル・ラビーシエア (ルーキー1順全体28位:20才) ― 119万ドル
SF ルディ・ゲイ (10シーズン:30才) ― 1333万ドル
SF オムリ・カスピ (7シーズン:28才) ― 296万ドル
SF マット・バーンズ (13シーズン:36才) ― 613万ドル
G/F アーロン・アフラロ (9シーズン:31才) ― 1250万ドル
SG ベン・マクレモア (3シーズン:23才) ― 401万ドル
SG マラカイ・リチャードソン (ルーキー1順全体22位:20才) ― 144万ドル
PG ダレン・コリソン (7シーズン:29才) ― 523万ドル
PG タイ・ローソン (7シーズン:28才) ― 132万ドル
SG/PG ギャレット・テンプル (6シーズン:30才) ― 800万ドル
マット・バーンズやアーロン・アフラロなどのベテランをFAで補強したものの
20才前後のルーキー3人が入ったので平均26.7才と若い。
それにしてもポイントガードが弱いなあ。
さらにダレン・コリソンがDVでの逮捕により開幕から8試合出場停止となったため
当面ポイントガードはタイ・ローソンと、コンボガードのギャレット・テンプルのみ。
サクラメント・キングスのPGダレン・コリソンがDV逮捕により開幕から8試合出場停止
昨シーズン、グダグダだったタイ・ローソンで本当に大丈夫なのか。
ウェイヴされたのは下記3名。
F/G ラマー・パターソン (1シーズン:25才)
PG ジョーダン・ファーマー (9シーズン:29才)
PG アイザイア・カズンズ (ルーキー2順全体59位:22才)
せっかくドラフトで指名したアイザイア・カズンズは
Dリーグのリノ・ビッグホーンズで修行してコールアップに備えて欲しい。
今シーズン終了後にプレイヤーズ・オプションを行使して
チームを離れると言っているルディ・ゲイのトレードについて具体的な噂が。
サクラメント・キングスのルディ・ゲイが2016-17シーズン終了後にFAになるとチームに通達
マイアミ・ヒートのPGゴラン・ドラギッチと交換に
SFルディ・ゲイとPGダレン・コリソンを差し出すとか。
・PG ゴラン・ドラギッチ (8シーズン:30才)
・2015-2016シーズン
72試合出場(72試合先発)・32.8 MPG
14.1ポイント(FG% 0.477)- 3P% 0.312 (64/205)- FT% 0.727
3.8リバウンド・5.8アシスト・1.0スティール
これは絶対にやめて欲しい。
デイヴィッド・イェーガーHCが就任したことでディフェンス重視となり
ゲームテンポは確実に遅くなるのでゴラン・ドラギッチは活きそうにない。
キングスのサイトを見ると、一応プレシーズンではスピード重視の
ダレン・コリソンとタイ・ローソンのダブル・ポイントガードも試しているみたいやけど。
Kings Aim to Test Two-Point-Guard Backcourt
それにゴラン・ドラギッチは昨シーズン前に5年総額8500万ドルと高額で契約延長
(オフのFA市場がインフレを起こしたのであまり高く感じないのが怖い)。
・2016-17シーズン(30才) ― 1589万ドル
・2017-18シーズン(31才) ― 1700万ドル
・2018-19シーズン(32才) ― 1811万ドル
・2019-20シーズン(33才) ― 1922万ドル
ダレン・コリソンは3年契約の契約最終年とは言え
単年でのコスパでは圧倒的に勝っている。
まあこれも両チームのヘッドコーチが否定しており噂で終わるかな。
ミネソタ・ティンバーウルブスのPGリッキー・ルビオや
オクラホマシティ・サンダーのPGキャメロン・ペインなど噂が出ては消えていく状態。
シーズンが始まり各チームの弱点が明らかになるのをじっくり見ながら
相手が少しでもいい条件を出してくるのを待ったほうが良さそう。