横浜市立大学附属病院におられた酒井直隆先生は
2010年から女子医大病院に移転
そして何と、
2015年から練馬区江古田で開業されていました。
http://www.sakai-seikei.com/care/care-musician-dancer.html
予約不要 のようです。
ああ・・・ 悔やんでも悔やみきれない・・・
横浜市立大学附属病院におられた酒井直隆先生は
2010年から女子医大病院に移転
そして何と、
2015年から練馬区江古田で開業されていました。
http://www.sakai-seikei.com/care/care-musician-dancer.html
予約不要 のようです。
ああ・・・ 悔やんでも悔やみきれない・・・
定位脳手術後、5ヶ月ほど経ちました。
安物のバイオリンを衝動買いして
一時期、本気で練習していたことがありました。
独学で3ヶ月ぐらい経った頃、
プロのバイオリン奏者と知り合って、弾かせてもらったら、
「ほんとに独学!? ほんとにまだ3ヶ月!? 天才だ~」
とおだてられ、バイオリンへの転向を強く勧められましたが
自分にとってバイオリンはおもちゃに過ぎなかった。
あなたにバイオリンを習いたいわけではない。
あなたのバイオリンの伴奏がしたいのだ。
しかし、私は今、ギターが弾けない。
こういう思いをするときが一番残念だったなぁ。
定位脳手術をしてから、バイオリンこそ全く弾けません。
右腕のコントロールが利かなくなったから、
指板を押さえている左指の方まで 弓がずずーっとブレて行っちゃうの。(笑)
ぎぎぎ~、きゅ~
あはは、こりゃひどい。
いつもギターの前に5分ぐらい練習(?)しています。
バイオリンは気楽な腕のリハビリです。
明日から仕事始めです。
年明けから年度末ぐらいまでは一番の繁忙期。
頑張らねば。
さて、
今までリハビリ療法の経験はすっ飛ばしてきましたが
ちょっと書いてみようと思います。
リハビリ療法とは、簡単に言うと、
ジストニアの症状が全く出ない速度で
練習を繰り返していくことです。
もう少し丁寧に言うと、
どの関節が先行して曲がっているか、
掌のどの方向に向かって曲がっているか、
親指や小指が変に連動していないかなど、
自分の癖を知り、
悪い癖が出ない速度で練習します。
新しい回路が古い回路を上回り、習慣化すれば
治っていきます。
私自身、ジストニアが一番ひどかったころは
手が震えて1音弾くのに数秒かかった時期もありましたが
2007年からリハビリを断続的に続けた結果、
朝の起き抜け30分間ぐらいならば
低級な踊りの伴奏ならできる程度に回復していました。
しかし、
もともと弾けた人間が
自分を抑えて ひたすら遅い速度でリハビリを続けるのは
けっこう辛いし難しい。
いつかもう一度、踊りの伴奏がしたかった。
朝一番なら そこそこ弾けるだけに、余計に虚しい。
だから、状態が改善してくると
夜も つい速い速度で練習してしまい、症状が出てきても快楽に溺れ、
どうしようもなくなり、後悔してまたゆっくりに戻す。
数ヶ月単位でそんなことを繰り返し、
苦し紛れに鍼や整体にも通うようになりましたが著効なく、
疲れていました。
定位脳手術に失敗した今は
日々否応なくリハビリ療法を続けています。
腕のブレをなだめながら、
力まないよう脱力し、正しいフォームを守り、
練習は極力30分程度に抑えるよう努め、休養日も設け、
( 抑えたり休養したりするのが一番難しいんですが(^^;ゞ )
3ヶ月半かかってようやく
メトロノーム60で1拍1音出せるようになったけれど、
1分間に60。
つまり1秒1音ってことです。
この速度のアルペジオを想像してみてください。(笑)
まだまだ音楽にはなりません。
考えてみれば、
手術でできるようになったことは
何一つないんですよね。
両手のタイピングも
手が動かないから、ゆっくりやるからできる。
こんなにゆっくりなら、手術前だって できていた。
他のことも、速度を落とせば何だってできていた。
私の場合、定位脳手術を受けようと、
手術しないでリハビリ療法を徹底しようと、
ギターに対する結果は同じだったなあと思う。
なのに、手術で治そうとし、
足や腕に障害を負い、書字や箸も不自由していますが
もう慣れました。 たいした問題ではありません。
これも貴重な経験です。
ちょっと遠回りをしただけのこと。
今度こそ、3年覚悟で徹底的に
リハビリしていこうと思います。
帰省して、3年ぶりに
高校時代のクラブの同窓会に行きました。
この歳になると、それぞれに変調をきたし始めるようで。
3年という月日は想像以上に大きかった。
無理にやらなくてもよい手術で障害を負った私なんかより
もっと大変なことになっている友人もいます。
でも、皆そんなことは表に出さず、
普通に元気そうに盛り上がっています。
だから、定位脳手術による障害のことを話すのは気が引けたのだけど、
私が手術したことは何人かが知っているから
当然そこに話題が振られるわけで、
結局話した。
「意識があるまんま 電動ドリルでギュンギュン穴あけて~
しゅぽん!と穴があいて~
電極棒を大脳の下までにゅるにゅる差し込んで~
ギターを弾きながらジュッと焼くんよ~」
なーんて話をすると、
えーーーー!?( ゚Д゚) と驚かれる。
「ほんで、弾けるようになったん?」
「うんにゃー、結局リセットしたけぇ、今は子供の手じゃわいの。」
「だいじょぶなん?」
「おぅ (^o^) か・な・ら・ず・良ぉなる言うて、先生の折り紙付きよ~。」
「よかったねぇ~。医学の進歩じゃねぇ。(^▽^)」
こんな調子で同期や後輩たちと騒いでいると、
足がどーだの 腕がどーだの ギターが弾けるの弾けんのと
何をつまらんことでくよくよしているのか
という気分になりますね。
それと、
帰省の行きは1人で少し苦労したけど、
帰りは長男が付き添ってくれて心強いこと。
そうだ、俺はもう息子の世話になってもいい歳になったし、
息子もそういう歳になったんだな。
会社でも、手術後どうしようもなくなった私の隣に
新人さんを付けてもらっています。
新人さんだから、なんにもわからないけど、
手が利かないから頼るしかないわけです。
彼女も私の下手な説明を懸命に理解しようとしてくれます。
そして、いつも笑顔で引き受けてくれて、頑張ってくれる。
とても助かる。 ありがたいことです。
人に頼ることをためらわなくていいのだと思う。
しょうがないじゃん、こうなったからには。
これからも助けてもらおう。
そんなことを考えた帰省でした。
さて、
数日間、ギターのことは忘れていたけど、
今日弾いてみたら、
メトロノーム60で1音1音、アルペジオが弾ける。
(帰省直前は44が限界だった)
もうちょっといけそうな気もするけど、
きょうはこのぐらいで止めておこう。
焦ってもしょうがないや。初心者に戻っちゃったんだから。
過ぎたことをあれこれ考えてみてもしょうがないもんね。
治癒力に任せるしかないのですよ。
そもそも、右手のことを気にせずに済むようにしたかったから
定位脳手術を受けた。
怖さは微塵もなかった。
人生がいい方向に進んでいく 期待だけだった。
ギターはほどほどに弾ければよかった。
弾けないことを確認するような日々から脱したかった。
努力するほどおかしくなっていく状態から脱したかった。
簡単なアルペジオと、親指でのファルセータ(メロディー)と、
大雑把なラスゲアードが弾ければよかった。
ヘタウマでいいからギターを楽しみたかった。
朝一番、起きたばかりの時間ならば、それができた。
一日中、その程度でありたいと思っていた。
まさか、朝一番なら難なく弾けたことさえ
全く弾けなくなるとは思ってもみなかった。
何らか障害は起きると思っていたから、
足のこと自体はさほど問題ではない。
期待した改善がないから、
せめて朝 普通に立ち上がれるようになれば
せめて転ばず歩けるようになればと、
思いが変わってきているだけのことだ。
ほどほどに弾けるようになっていれば、
転んでも
「あー、また転んじまった。だけど俺、ギター弾けるもんね~(^^)」
という気分だったと思う。
ろれつも回ってないようで、
言葉が伝わらないことも多々あり、言い直すことも増えているが
元々しゃべるのはあまり得意でも好きでもないから
全然問題ないし、気にしたこともない。
つまり、ろれつが回っていないという自覚がない。
一番問題なのは
右腕のコントロールを失ったこと。
だいぶん改善してきたが、いまだに電卓やテンキーを打ち間違える。
券売機の目的の位置にうまくタッチできないことがある。
コンビニの店員から手渡しでお釣りを受け取るのが苦痛だ。
(置いてくださいと いちいち頼むのもめんどくさい)
そのあと財布をポケットに戻すのに手が迷う。
これは全く予想外、想定外、説明もなかったことだが、
今になって思えば、
"手術に成功した人"の体験記からは読み取れることだった。
ある方の体験記で、
手術後にリハビリを始めたらリズムがダメダメになっていた
というのがあった。(その後、回復されたらしい)
あれはきっと腕のせいだ。
楽器を弾くとき、指だけで弾いているようでも、
僅かな瞬発的な腕の動きに支えられているものだ。
その腕の動きに障害が出れば、
何の楽器であろうときちんと弾けなくなる。
当然リズムが狂う。
書字やタイピングと違って、音楽はマイペースではない。
ごく簡単なことさえ、常にリズムに縛られる。
前の記事にも書いたように、
最近の手術で腕のコントロールがおかしくなったいる人は
他にもいる。
堀澤先生が先日、他の患者さんの名前を出された。
私と同日午後に手術を受けた人もそうだ。
直接話をしたわけではないが
ケアルームで抜糸の順番が私の前だった人が 栗原先生に
「スマホにうまくタッチできない」と、しきりに訴えていたのが聞こえた。
(堀澤先生が名前を出されたのは この方かもしれない)
私が手術を受けた頃から「新しいやり方」を取り入れて
再発がなくなっていると聞いた。(手術前の堀沢先生の説明)
この「新しいやり方」が影響しているのかもしれない。
ともあれ、
一番残念なのは
こんなに右手のことを気にしなければならないこと。
その上に最近、再発的挙動(?)も出てきて、
できるようになった両手のタイピングにも
注意を払わなければならなくなったこと。
以前にも増して右手に気を取られるようになった。
目的を達していれば
(私の場合、ほどほどにギターが弾ける手になっていれば)
他のことは全て許容できたと思う。
手術を受ける人は皆そうなんじゃないかと思う。
総じて良くないが、良い時もある。
良い時と悪い時の差が激しい。
良い時どうしを比べれば
前回の検診の頃より確実に良くなっている。
しかし、悪い時どうしを比べれば悪くなっている。
このブレ幅の大きさは何故起きるのかがわからない。
前は、寒い時が調子悪かった。
しかし、今は読めない。
天気予報で明日は暖かいと聞いて喜んでいても、
翌朝が来てみるとなかなか立ち上がれなかったりするし、
寒くなると聞いて恐れていても、
割とすんなり立ち上がれたり、
アスファルトやタイルの上なら普通にスタスタ歩けたりする。
相変わらず絨毯敷きの職場はとても歩きづらく時々転ぶ。
そういえば、女子医大病院の外来棟の待ち合いも絨毯だ。
靴が引っかかってこわい。
手は12月初め頃から
再発ぎみなのかと思う挙動があったが、
どうやらそうではないらしい。
指によって回復に差があって
バランスが悪くなっているようだ。
人差し指だけは瞬発力が戻りつつある。
中指と薬指はほとんど戻らない。
親指はその中間ぐらいな感じ。
だから、箸や鉛筆は使いにくくなる一方だ。
まあ、字などほとんど書かないから問題はないし、
エサを食らうがごとく早食いの私には
箸を使うのも1日の僅かな時間に過ぎない。
しかし、
この状態で多忙に任せてタイピングをしていたら
きっと新たなジストニアを生む。
だから、調子の良い人差し指が先行しないように、
他の指がついてくるのを待つように、
慎重にゆっくり動かすよう努めている。
先週、3ヶ月検診に行きました。
MRI撮影のあと、診察。
平先生と、堀澤先生もいらっしゃいました。
具合はいかがですか?
と訊かれて、
「前回検診の時と比べて、あまり変わっていません」
という話から始めたせいか、
平先生の表情はずっと険しかったです。
いくつか質問されました。
少し落ち着いた感じはしますか?
→ 前回は落ち着いた感じがありましたが今回は総じて変わりないです。
寒さのせいもあると思いますが、朝なかなか立てないことが多いです。
そうですか
でも、 か な ら ず 良くなりますからね。
ギターの方はどうですか?
→ 相変わらずほとんど弾けません。
メトロノーム40で1音ぐらいが精一杯です。
それは何が一番問題だと思いますか?
→ 瞬発力を失ったことと、
腕がブレるせいだと思います。
腕がブレて弾くたびに跳ね上がってしまうことをお話したら
堀澤先生が平先生の方を向いて
「○○さんと同じですね」
と言われました。
診察中に他の患者の名前を出すのは感心しないなぁ・・・
でも、お陰でわかったのは
最近の手術で、私以外にも
腕のコントロールを失っている人がいる
ということです。
平先生がすかさず話を続けました。
「決してそんなに広い範囲を焼いたわけじゃなく普通の範囲です。
か な ら ず 良くなりますから心配しないでください。」
このとき、あれっ?と思いました。
前回と話が違う。
前回は
「手術直後のCTを見ると、焼いた範囲がちょっと広いんですよね。
だから、こういう状況になっているんだと思うんですが
か な ら ず 良くなりますから。」
というお話だったのです。
にも関わらず、焼いた範囲は普通だと言われるのは
むくみが引いているという意味なのか(?)
話はどんどん流れて行ってしまうので、
訊きそびれました。
よく説明してもらうべきだったと後悔しています。
前回以上に短い診察でした。
最後にMRIの画面をスマホで写真に撮らせてもらいました。
そして、次回は3月にという話になり、予約表をもらいました。
でももう、行ってもしょうがないかな・・・
3月前後は1年で一番忙しい時期だし、
どうしようかと思っています。
傘がまっすぐ持てるようになった話は前にしましたが
1週間ぐらい前から、ギターにおいても
腕のブレが少しおさまってきた感じがします。
以前は親指で6弦に支えを取ろうとしても
6弦にとどまってくれなくて下にブルンと弾き下ろしてしまい、
アルペジオどころではなかったのですが
やっと支えが取れるようになり、
ギターがまともに構えられるようになってきました。
鏡に映してみると、
なかなか美しい構えです。(^^ゞ
それでもまだ、弦を1本だけ弾くのは難しいです。
どの指も、ちょっと気を抜くと2~3本まとめて弾いてしまいますし、
弾いたあとは手が跳ね上がります。
跳ね上がった手を元の位置に戻して次を弾きます。
注意深くやれば、弦を1本1本弾くこともできますが
メトロノームを40にセットして1拍1音ぐらいが限界。
複数の弦を同時に弾いてしまうのは
腕自体のブレのせいもあるし、
指に瞬発力がないせいもあると思います。
指先で弦をムニュッと掴んでグニョッと引っ張って
弓矢を放つときみたいに2~3弦、バランと弾いてしまって、
その反動に腕がもちこたえられず、手が跳ね上がってしまうのです。
でも、全く何にも弾けなかった手術直後に比べると
ずいぶん進歩したものだ・・・
指のジストニア自体は治っているわけだし・・・
腕のブレさえおさまってくれれば
何とかなりそうな気がしてきました。
2020.9 追記
この状態になってしまったら練習の意味がありません。
ジタバタせず諦めて1年ぐらい練習を休んで
全身のリハビリに注力した方がよかったと思います。
実は手術の翌日から左の調子も変なのです。
入院中、栗原先生や看護士さんに何度訴えても
「右のための手術をしたのだから左は関係ないです」
と言われるばかりでしたが
やっぱり変なものは変。
その後も一貫して左側の不調を訴え続けています。
肘から先、膝から先が何か変。
左指もいまいち利かない。
手術前は左だけでできたことも
今は何となく不器用になりました。
手術の2週間ほど後、堀澤先生の診察を受けたとき、
「左は関係ないというのは理屈ではわかるんですが・・・」
とお話ししたら、
「関係ないかどうかわかりませんよ。
この手術はまだわからないことがたくさんあるんですから」
と言われて、妙に安心したものですが(^^;ゞ
だからといって検査してもらえるわけでもないし、
何の解決にもなりません。
以前は多忙な時は左手だけでガシガシ仕事をこなしていました。
今は右が少し使えるようになりましたが、
左の調子が悪くて、
結局総じて仕事の能率は以前より落ちています。
ほんとはセカンドオピニオンを受けたいのですが
ジストニアや定位脳手術を知らない病院ではだめでしょう。
それに、今はやっと仕事をこなしている状態。
大病院に行く時間がありません。
どうせ12月下旬にCTを撮るのだから
それまで気にせずにおこうと思っていましたが
(実際気にせずに済んでいる日も多いのですが)
今日みたいに左右の調子が悪いと、
やっぱり気になってしまいます。