かってにスイッチ、つまり人感照明で失敗したなと思っている点の話です。
なお一応、以下のスイッチの話シリーズの続きとなります。
かってにスイッチとは?
パナソニックさんが販売している、熱線センサ付きの自動スイッチです。
センサが人の動きを感知して、照明をオンオフしてくれるすごいやつです
もちろん、昼間のように明るい場合は、照明はオフのままですね。
なお、公式HPはこちらです。
屋外用/屋内用/壁用/天井用といったように、大きく分けて4種類あります。
追加機能として、深夜などに明るさを軽減する機能(ほんのり点灯モード)がついたものもあります。
他、お手洗い用に、換気扇も自動連動する機能がついたものもあります。
なかなか多機能ですね
もちろん、お値段もそこそこするのですが。
採用した場所
我が家の場合、ご多分に漏れずだと思いますが、まず玄関内に採用しました。
これははっきり言って、とても快適ですね!
夜暗い中で両手に荷物の状態でも、パッと明かりが灯るのは非常にありがたいです
あともう一か所は、お手洗いに採用しました。
ここに関して、明かりは正直手動でもよかったのですが、換気扇も自動なのは便利ですね!
換気扇に関しては、入室時にオン、もしくは退室時にオンが選べます。
退室後に指定時間が経過したら、自動的にオフになります。
センサーが優秀なのか、お手洗いでゆっくりしていても突然明かりが消えることもないので、便利に使っています
困るポイント
こういったセンサーでよく聞く困った点の1つは、「不要だった」でしょうか。
リビング真横の廊下とか、そこまで暗くはないので別になくても良いって話を聞きます。
あともう一つは、「過剰に反応してしまう」でしょうか。
ドアを開けていると、意外と遠くまで反応してしまうといった話も聞きます。
我が家の場合、疑似全館空調を行うため、ドアは基本的に開けっ放しです。
聞き捨てならない話です
どなたのブログか忘れたのですが、トイレのセンサーの位置が悪くて、前を通りかかると誤って照明がついてしまう、というのを見たことがあります。
よって、家の設計段階において、センサーの位置には気を付けました。
気を付けたはずだったのですが・・・
お手洗いの話
我が家のお手洗いは、南にドア、北に窓、西に便器、東にセンサーです。
このセンサーは、昼間などでお手洗いが明るい場合は当然、明かりは灯りません。
曇りなどで少しぐらい薄暗くても、明かりが灯らないように、検知範囲の調整も可能です。
あとこのセンサーは、右80度~左80度の範囲が反応するようになっています。
ついでにこれは知らなかったのですが、右10~80度、左10~80度の範囲に調整も可能です。
センサーの位置が多少悪くても、ある程度リカバリーが可能な優れものです
よって、我が家のお手洗いは、ドアを開けっ放しにしてもセンサーが誤反応する事態に関しては、避けることができました。
ただし・・・
問題点は?
我が家では、曇りなどで少しぐらい薄暗くても、明かりが灯らない設定にしています。
こういった薄暗い時に顕著なのですが、お手洗いで用を済ませて立ち上がった後に、明かりが灯るということが結構発生しています。
え、今更つくの・・・?って感じです。
上の写真は、我が家のお手洗いのセンサーです。
住んでみて気が付いたのですが、北窓でも意外と、センサーに窓からの光が当たっています。
※ 左上から光が入って、右下に影が出来ていますね
これがどうも、私が立ち上がった時に窓からの光をうまく遮ってしまうようで、部屋が暗い=明かりが灯る、となってしまっているようです
どうせ灯るなら、入室時に明るくなって欲しいですね。
もう出るのに今更光られても・・・って毎回思っています
ちなみに
我が家の玄関に採用しているセンサーは、WTK1411Kで5600円でした。
一方でお手洗い用のセンサーは、WTK1614で6300円でした。
※ 一条工務店さんで2021年契約の場合。税抜です。
無茶高いというわけではありませんが、複数採用しようと思うとそこそこします。
あと将来、もし故障したら交換も高くつきそうです
※ 電気工事士の資格があれば別ですが。
そういった場合、センサースイッチを諦めてセンサー付き照明を採用するという手があると思います!
こちらはセンサー付きのシーリング照明です。
こちらはコンセントに刺せるタイプですね。
こういった商品なら交換も容易なので、これはこれで便利だと思います
ただし、感知精度や反応速度などにはお気を付けください。
少なくとも、パナソニックさんのスイッチは、お値段がお高めなだけはあって、素晴らしい性能だと思っています。
終わり。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!