我が家ではこのトイレを選びましたという話です。
前回は、アラウーノ(タンクレストイレ)を諦めた話でした。
松グレードのトイレ
一条工務店さんの場合、普及価格帯グレードの「標準便器+ウォシュレット」カテゴリーでは、次のトイレが選択可能です。
【便器】
- フチなしツイントルネード便器(CS340B)
【タンク】
- タンク上手洗い:なし(SH340BA)
- タンク上手洗い:あり(SH341BA)
【ウォッシュレット】
- ウォッシュレットJ1(TCF2212)
- ウォッシュレットS1(TCF6543)
- アプリコットF1A(TCF4713R)
- アプリコットF3A(TCF4733R)
機能の差異を調べる
ウォッシュレットJ1だ、アプリコットF1Aだと言われても違いが分からなかったので、少し調べてみました。
どうも公式HPでは機能一覧を載せていないみたいですね。
代わりにカタログの方で、記載を発見しました
【レストルームカタログ(一般地・寒冷地) No.1401より】
ついでに、梅グレードであるタンクレストイレの機能一覧も見てみましたが、やはり価格が高いほど機能が充実していました(笑)
私の注目ポイント
機能を比較してみて、私が注目したのは次の3点です。
① タンクレストイレ専用機能は、案外多くない。
よって、デザイン重視の人はタンクレストイレ一択で良いと思いますし、そうでもない人は機能と価格で比較すれば良いと思います
② 節水・節電性能は、気にしなくて良い
数字に違いがないわけではないですが、そもそも節水・節電性能が進みすぎていて、数百円の差を争うレベルになっているみたいですね。
トイレの価格差が大きすぎて、節水・節電では価格が逆転しないので、コストを重視したい人は素直に一番安いトイレを選んでください。
【Arek Sochaさん@Pixabay】
③ 便器きれい機能の有無
お掃除機能の違いで見ると、どのグレードでも標準搭載されている機能がある一方で、「便器きれい」機能の有無はグレードによって差別化されていました。
便器きれい、とは
使用前に、便器ボウル面に水をふきかけて、汚れを付きにくくします。さらに、使用後と8時間使用しないときには、「きれい除菌水」のミストを自動でふきかけ、見えない汚れを分解、菌を除菌。
【レストルームカタログ(一般地・寒冷地) No.1401より】
正直、どこまで凄い機能なのか分からないのですが、わざわざ差別化しているぐらいですからね。
これはぜひ採用してみないと!
という事で
1階トイレは③アプリコットF1A、2階トイレは②ウォッシュレットS1を選択してみました。
③は便器きれい機能アリ、②は便器きれい機能ナシです。
わざと両方とも採用してみましたので、しばらく使用してみて差があるようでしたら、また記事にしてみたいと思います
ちなみに他の機能でいうと、③は自動で水を流す機能はついています。
無くても困りはしませんけど、ハイテク感は味わえるし、少しだけ楽になりますし、地味にいいですね(笑)
なおトイレの蓋の自動開閉は採用しませんでした。
わざわざ開く時間を待ちたくなかったので・・・(負け惜しみ)
余談
お店でお手洗いの使用時に、リモコンのボタンの「大」はともかく「小」と「eco」の差がわからないなと常々思っていました。
これって実はそれぞれ水を流す量が、4.8L、3.6L、3.4Lの差だったみたいですね。
たかだか5%の差(しかも金額換算で大した事ない)に迷わされていたのか・・・とガッカリしました(笑)
と、今回もここまでお読みくださり、ありがとうございました。
以下、一応続きの記事です。