フローリングの実物を眺めていて、ふと、気になった事のお話です。
一応、以下の記事の続きとなります。
前回の記事の通り、私達はライブナチュラル(高い)やライブナチュラルプレミアム(更に高い)を捨てて、高耐久ナラフローリング(標準)を選択しました。
標準で突板フローリングだし、まぁいいかなと考えていたのですが…
柄が同じ…?
私達の玄関の写真を撮ってみました。
あれ?
柄が同じですね??
しかもよく見てみたら、家中の至る所に同じ柄が
前回の記事で、あんなにシートフローリングじゃなくて突板フローリングを選びましたと書きまくったのに!?
マジか・・・とガッカリしつつ、ブログに訂正記事を書かなきゃな・・・と思いつつ、時間が過ぎて行きました。
説明書によると
数日経過してふと、「取扱説明書・保証書ファイル」の存在を思い出しました。
一条工務店さんの場合は引き渡し時に頂ける、分厚いファイルの事です。
この中にはきちんと、「床のメンテナスブック」というフローリングに関する書類も入っていました。
【床のメンテナンスブックより】
そして上の写真は1ページ目を写したものなのですが、なんと「ライブナチュラル」とはっきり記載されています!
これで若干ホッとしたのですが、でも床の柄はコピーみたいだし、やっぱりシートフローリングじゃないの?と気になりました。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
再確認する
そこまで言うのならと、床の柄を再確認してみました。
そうしたところ・・・きちんと1つ1つ微妙に柄が異なっていました
最初の写真ももちろん、微妙に柄が異なっていました(気が付いた人はいらっしゃいますか?)
ちなみに、あまり使いこなせる人はいないと思うのですが、寄り目を駆使したらすぐに柄の違いに気が付きました。
寄り目って、間違い探し系ではほんと便利です
(最初から使っていれば、すぐに気が付けたんですけどね!!)
まとめ
一条工務店さんの標準の床材の「高耐久ナラフローリング」は、やはり突板フローリングのようです。
1つ1つ柄が異なっていましたので、まぁ間違いないでしょう。
更に、書類によると「ライブナチュラル」のようです!
ライブナチュラルのカリン・サペリ・ウォールナットを選ぶと高いのですが、ナラを選ぶと標準なので、やはりお得感があります。
ちなみに、ライブナチュラルの公式ラインナップにナラは無いです。
これは恐らく、朝日ウッドテックさんが一条工務店さん向けにOEM生産を行っているのだと思います。
営業さんも、オリジナル商品とすることでコストを抑えている、と仰っていました。
一言、言いたい
突板なので、1つ1つ柄が違うのを楽しめるのがメリットだと思っています。
なので最初の写真のように、似た柄の木材を近くに配置してしまうと、勿体無いですよね
1本の木を薄くスライスして生産するので、似たような柄が大量生産されるのは分かるのですが……。
① そこで床張り屋さんには、出来るだけ床材をシャッフルしてから床張りして欲しいとお願いしたいです!
え、手間がかかるって?
そうですよね…。
② そこで朝日ウッドテックさんには、出来るだけ床材をシャッフルしてから出荷して欲しいとお願いしたいです!
え、手間がかかるって?
そこをなんとか…。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_302.jpg)
と、今回の記事はこれで終わりです。
床の話は、また冬になったら1回行いたいですね。
その際もご縁があれば、宜しくお願いします。