前回、暖かいフローリングは?と題して記事にしましたが、なんと結局何も採用していません(笑)

 

 

では何を選んだのかって、一条工務店さん標準の床材ですニコニコ

 

 

 

床材界の序列は?

 

価格的に、以下のようになっているようです。

  1. 無垢板フローリング
    天然木100%
  2. 挽板フローリング
    表面2ミリぐらいが天然木
  3. 突板フローリング
    表面0.3ミリぐらいが天然木
  4. シートフローリング
    表面は印刷されたシート

1と2は価格差がそんなにないらしく、どうせなら1を選びたいところですが、一般的に無垢と床暖は相性が悪いようです。

 

なので、一条工務店さんで建てる人は2以降になります。

 

床暖を採用していない私達は1も選択できたのかもしれませんが、溝にゴミが詰まりやすいようなので、選びたかったかと聞かれるとうーんという感じです真顔

 

・・・実物に触れてみたら変わるんですかね?

 

 

 

選べる床材は?

 

一条工務店さんの公式ラインナップは次の通りです。

  • EBコートフローリング(標準)
    4のシートフローリングで、オリジナル商品です。
    見た目が良いからか、標準の中では人気があるように感じます。
     
  • 高耐久ナラフローリング(標準)
    3の突板フローリングで、オリジナル商品です。
    ピュアハード塗装されています。
     
  • モクリア(8000円@坪)
    4のシートフローリングで、大建工業さんのトリニティと言われていますね。
    なんか人気があるように感じます。
    i-smartでは選べますが、ブリアールでは選べないのでどうでもいいですむかつき
     
  • ライブナチュラル(11000円@坪)
    3の突板フローリングで、朝日ウッドテック製です。
    高耐久フローリングと同様にピュアハード塗装されています。
     
  • ライブナチュラルプレミアム(21000円~@坪)
    2の挽板フローリングで、朝日ウッドテック製です。
    試してみたいので、宿泊体験施設に採用して欲しかったなと思います指差し

 

 

選んだ床材は?

 

前回の記事の通りオプションは試す時間がなかったので、標準から選ぶことにしました。

 

どうせ選べるなら4のシートフローリングより3の突板フローリングですよねニヤニヤ

 

ということで、高耐久ナラフローリングとしました。

 

(インフルエンサーさんも、シートフローリングは足の裏がペタペタすると言っていたので、これで間違いないはず!)

 

 

 

高耐久ナラフローリングって?

 

表面はピュアハード塗装されています。

 

オプションであるライブナチュラル(朝日ウッドテックさんのライブナチュラルオリジナル)と同じですね。

 

 

当然全く同じ特徴を持っていて、① 耐落下傷・耐キャスター傷・耐静荷重傷が高い、② 耐塗膜凹み傷・耐塗膜白化傷が高い、③ 耐摩耗性が高い、④ 抗菌性能が高い、⑤ 耐ひび割れ性能が高い、⑥ 床暖房対応とメリットが多いです。

 

これ多分、色々な資料を突き合せた感じでは、ほぼ同商品だと思います。

 

そう考えると、非常にお得感がありましたニコニコ

 

 

ちなみに表面のピュアハード塗装の更に下は、突板、硬質パワーシート、基材と続きます。

 

LIXILさんのHPに塗装以外全く同じ写真がありましたので、参考になると思います。

 

 

 

 

 

冷たいフローリング?

 

私達は標準のフローリングを選びました。

 

床暖もないのでそれ大丈夫?寒くないの?という疑問に対し、大丈夫と考えますが住んでいないので分かりませんが答えとなります。

 

入居宅訪問もしてみたかったのですが、コロナで気が引けるのと、そもそも床暖房なしな人がほぼいないという事で断念しました泣き笑い

 

Lorri Langさん@Pixabay

 

現在は断熱性の高くない住宅ですが、なんとか生活できています。

 

どうせ絨毯やマットレスを敷くと思うので、靴下もあればなんとかなるでしょう。

 

まぁ今より悪くなることはないと思えば、大丈夫でしょう(笑)

 

 

 

参考情報

 

検討するにあたり、一条工務店さん以外で建てられた方の話が大変参考になりました。

 

 

 

例えばchelseaさんの場合はUA値が0.6程度とのことですが、エアコン1台でほぼ家中の暖房を賄えているそうです。 (※ブリアールはUA値が0.38、i-smartは0.25)

 

「集成材と無垢材が何年持つのか実際に解体した住宅で調べる」など、ご職業柄の独自の視点の記事があり、個人的には大変オススメです。

 

 

 

i-smartで床暖房が標準なのに、使用されないヘンタイ(誉め言葉です)もいらっしゃいますね。

 

 

冷暖房計画において、こちらも大変参考にさせて頂き、積極的に取り入れています。

 

 

 

あとは一級建築士の松尾さんの動画。

 

 

一条工務店さんは高気密高断熱なのに、なぜ全館床暖房なのか?

お客様は床暖が無いと暖かくならないと固く信じている方が多い。
説得しきることができずに取りこぼすぐらいなら、床暖を入れておこうという理屈。

他の住宅会社さんが寒いから床暖を採用しているのとは、次元の違う話

 

とのことで、私もそのように感じます(笑)

 

他の動画も刺さる人には刺さると思うので、見てみてください。

 

 

以上、2回に分けて床材の話をしました。

 

マニアックな事しか書いていないのにここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。

 

 

床の話の続きはこちらです。

 

 

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