珍しく、現在進行中の内容になります。
現在、引渡しに向けて火災保険を検討しています。
火災保険って、意外と記事にされている人が少ないみたいですね。
参考にしたいのに、情報が少ないです。
とりあえず一括見積もりサイトを利用して、適当に安いところを選べばいのでは?と思っていたのですが、そう簡単にはいきませんでした
【見積条件】
地域 うどんの国
期間 火災10年間・地震5年間
金額 建物 2600万円・家財 500万円
構造 T(省令準耐火構造)
耐震等級 3
意外と価格が横並び
とりあえず基本的な、火災・落雷・風災・雹災・雪災・水災・盗難・水濡れ・破損・地震は全て付けて見積もりを取ってみたのですが、意外と価格差が大きくありませんでした。
おおよそ、23万円±3万円といった感じです。
自動車保険の代理店型・通販型のような価格差を想定していたのですが、そこまで大きな差ではないみたいです
一条工務店さんの場合は、東京海上日動さんと提携しているのですが、こうなってくると東京海上日動さんのプランで良いのでは?という感じです。
また思ったよりも安いので、フルプランにしても良いのでは?とも思いました。
急に雹が降る、ってこともあるかもしれませんしね。
ただでさえ年間2万円程度なのに、下手に補償を削って、保険金を受けられないのも悔しいです。
水災の補償の違い
全体でみると金額の差は大きくないのですが、一つ一つの補償を見比べると、金額が結構違っていることに気が付きました。
その中で特に気になったのは水災です。
よくよく説明を見てみると会社によって、損害を100%補償だったり、損害の70%を補償だったり、両方を選べたり等、いくつかパターンがある事が分かりました
※ 簡略化しています。実際は条件も補償額も複雑です。
私達の地域は、洪水ハザードマップレベル2(想定し得る最大規模の降雨)を見ると、1年間に0.1%の確率で50cm未満の洪水が想定される地域となっています。
1000年に1回だし床下浸水だし、人によっては不要と言われそうですが、万が一のことがあるとやっぱり悔しいです。
どうせそこまで高くないので、100%補償にだけは気を付けつつ、水災の補償を付帯させておくのが良いかなと思いました。
新築の恩恵
新築(築10年以内?)だと割り引きがありますよね。
ふと興味がわいて、築30年だと保険料がいくらになるのか試算してみました。
正直なところ、新築は10%引きぐらいかなと甘く見ていたのですが・・・・・・、築30年の保険料はおおよそ1.5倍でした
驚きでした。
今年の10月に更なる値上げがあるのと同じく、今後も値上げは確実にあるでしょう。
今ですら1.5倍になるのが分かっているのに、30年後はいくらになっているのか?
2016年までは35年契約が存在していたのに、今は10年契約に縮小していて、10月からは5年契約に更に縮小。
かつて35年で契約された人が羨ましくて仕方がないです。
火災保険で必要な補償は?
将来の保険料の事を加味すると、やはり補償範囲は現実的な範囲に留めておきたいと思いました。
そうすると何を削るのかというところですが、やはり保険の本質を考えると、頻度が低くても損害額が大きい補償はかけておきたいですね。
それって何なんだろう?というところですが、一つ資料があります。
2021年度版の資料の「第6表 火災保険 住宅物件事故種別支払統計表」によると、1案件あたりの支払額は以下の通りです。
火災、破裂・爆発 462万円
落雷 34万円
風災・雹災 65万円
雪災 55万円
水災 736万円
水濡れ 67万円
水濡れ以外 17万円
火災と水災が特に重要である事が、よく分かりますね。
うーん、やはり水災補償は外せないのか・・・(笑)
保険金は確実に支払われる?
会社が潰れるのが一番困りますが、会社があっても保険金の支払いが無ければ意味がありません。
これに関して、一つ役に立つ資料が・・・あったら良かったんですけどね。
こういった記事も参考にはなりますが、果たしてどうなんでしょうね?
まだ話半分で受け止めています。
まだ検討中・・・
まだもう少し悩んでみて、結論が出たら記事にしてみたいと思います。
続きの話はこちらです。