間が空きましたが、以前の記事の続きです。
私達は、キッチンに頑丈さと耐水性を求めました。
この場合、代表的なキッチンといえば、クリナップさんのステンレスか、タカラスタンダードさんのホーローになると思います。
まずはクリナップさんへ
という事で、まずはクリナップさんを訪問しました。
展示場では色々と説明頂いたのですが、一番心に残っているのは「Gが寄り付きづらいですよ」というアピールですね
木じゃなくステンレスなのが良いらしいです。
【今回はSTEDIA寄りの記事です】
へぇと思いつつ、実は展示場にキッチンのスケルトンモデル(?)があったのですが、キッチンの引き出しが木製だったのが気になっていました(笑)
もちろん表面はコーティングされていますよ!
ベースが木だという事です。
表面材について
キッチンの表面材(色)の違いで、価格差(しかもけっこう大きな差)があります
一条工務店さんのオリジナルキッチンの場合、主にモデル(グレード?)の違いしかなく、色で差別化は図られていなかったので、最初は驚きました。
しかもクリナップさんの場合、表面材のグレードが5段階ぐらいあって・・・(笑)
ここ少し気をつけて見て頂きたいのですが、どうやら上位のグレードじゃないと、表面材がステンレスになっていないみたいですね。
例えば中級グレードキッチンの場合、表面材は上位2グレードがステンレス、その他はシート系と記載されています。
ところで、キッチンで家事をしていると、どうしても水が垂れてしまう事ってあると思います。
水が垂れたら即シートが剥がれるという事はないと思いますし、こまめに拭き取っていればマシだとは思いますが、長い月日が経つとどうしても劣化というものは避けられないのではないでしょうか?
現に、私達が現在住んでいるアパートは、端っこが剥がれかけてきています・・・
もしそういった点が心配であれば、表面材がどういった物なのかというのも、よく確認されることをオススメしたいです。
シンクについて
シンクに関しては、水が流れやすいよう工夫されているし、継ぎ目は少ないし、さすが最近のキッチンといった感じでした
事前にHPを見ていますので、水が流れやすいを知識として知ってはいたのですが、いざ自分で実践すると感動しました(笑)
ちなみに、HPには継ぎ目がないと書かれていますが、私達目線でいうと継ぎ目はあります。
でも、一条工務店さんのオリジナルキッチンと比べると、継ぎ目は少なかったです。
換気扇について
換気扇に関しては、お湯で自動洗浄を推していました。
自動でファンを掃除してくれるって、やっぱいいですよね
ただし個人的に、お湯をセットしたり廃水を捨てるのが地味に面倒くさそうだなーと思ったりとか、ファン以外の部分(整流板など)は結局手で掃除するしかないんだよなーとか、そういったところが気になりました。
あと、そもそもファンって汚れるんでしょうか?
もちろん無対策だと汚れるのですが、「フィルター付ければ全然汚れない!」ってインスタでよく見かけます。
鉄板なのはスターフィルターみたいですね。
ファンが汚れないのに、高いオプション費用を払って自動洗浄を導入するメリットはあるのだろうか?と考えていました。
ファンのフィルターについて
当時はフィルターで万事解決!と思っていたのですが、ある時以下の記事が目に止まりました。
交換して捨てるだけのフィルターは大変便利なのでしっかり取り付けたいところですが、厳重にしすぎてフィルターを重ねてしまうと吸込量が減り、かえって油汚れなどがまわりに付いてしまう結果に…。
これ、キッチンメーカーからの注意喚起ならまだわかるのですが、ホームインスペクター(住宅診断)会社が、わざわざ本来の業務以外の内容にまで言及されているんですよね。
え、そこまで言うほどの事なの!?
と、ちょっと真剣に考えたほうが良いなとこの時に思いました。
インスタだと2枚重ねで効果アップ!とか目にしたりしますが、用法用量を守って正しく使わないと、後で大変なことになるのでは・・・と今は考えています
クリナップさん編はここまで。
次回は、タカラスタンダードさん編の予定です。
次の話はこちらです。