ベータ版が公開されました。

これは

ウィンドウズ上でグーグルのアプリを動かすというものです。

早い話 エミュレーターです。

すでにこの類のは、BlueStacksやNOXなどアンドロイドOSのエミュレーターは存在しています。

 

ちなみに上記の2つは、あくまでアンドロイドOSをPC上で再現している方式で、課金方式は通常通りグーグルプレイを通して行われます。

 

今回のはどっちかっていうと、直接アプリをウィンドウズ上で動かしたろって感じのものです。

やってることはエミュレーターと大差ないのですが

なんで急にこんなことを始めたのかというと、マイクロソフトがアマゾンと共同して先にそいういう仕組みを始めたところに事が発端となっています。

それと同じようにマイクロソフトはアマゾンを集金とアプリのプラットフォームを任せてグーグルを介さずにアンドロイドアプリを提供しようとしているのですね

つまり今のDMMと似たような感じですね、ウマ娘はアンドロイドで利用課金することも出来ますがDMMはDMMを通して課金しています。

後最近はマルチプラットフォームが当たり前になっているのでアンドロイドやiOSと同時にPC版も出すことが多くなっておりその場合は当然グーグルプレイを通さず課金されるわけです。

 

そうなると、今までグーグルに入っていた3割のピンハネが入ってこなくなってくるわけです。

おそらくアマゾンは3割よりも安いピンハネをすることでしょうそうすることでグーグルから企業を引っ張ってこようとするのは素人でもわかります。

そうなればグーグルとしては価格競争にさらされるわけです。

だから慌てて、それに対抗するように今作っているのがGoogle Play Gamesのウィンドウズ版ということなのですね

 

どうしても販売網を持っているところが強くそこに商品を提供する側というのは弱い立場に晒されがちです。

これは別にグーグルやアップルだけではなく、普通に一般社会で起きていることです。

たとえば家電量販店なんかも有名な話ですね。

売り場の大規模変更などを行うときなんかは、各種メーカーの営業に手伝いをさせて、タダ働きさせるとか行われています。

メーカー側もお前のところの商品置く席ね~から!って言われてはたまらないので従うしかないみたいな構図

 

実際かなりメーカーは、グーグルやアップルのプラットフォームの独占に苦しめられています。

つい先日こんな事がありました、

Steamから削除された『Dark and Darker』予定どおりプレイテスト開催と告知―ゲームクライアントはTorrentで配布

まぁこれは、メーカー側も悪い?例なのであまり参考にはならないかもしれませんが、正当な理由があってもプラットフォームの一存で配信停止になるリスクは常にあるわけですね

 

たとえばゲームを出す前に審査を受けて合格しないと世にだせないとかね

まぁこれは悪いことばかりではないのですが・・・

問題は審査基準が曖昧なことか

とまぁ いろんなシガラミがあるわけですよ世の中

そんなあわけで、ウマ娘が一応対応しているということでやってみましたが、だめですねぇ

意味もなく重い 画面はこんな感じになります。

あと シムテム要件にステレージにSSDが指定されているのですが、これはSSDがつながっていればいいという事ではなくて、Windowsが入っているいわゆるCドライブがSSDになっているという意味です。

私もそれで一度弾かれたのですが、裏技を使って強引に入れてみました。

入れて動かしてわかったのは SSD指定なのも納得っていう感じかなぁ

かなりストレージへのアクセスが激しい、おそらくWindowsのエミューレトを行う機能

ハードウェア仮想化 Windows hypervisor Platformへのアクセスの頻度も関係していそうです。

とりあえず ウマ娘に関してはDMM盤でええよって感じ

まだベータ段階なので、もっとブラッシュアップされて正式版になってからでも全然良さそうですね

私ももうアンインストールしようと思います。