基本情報技術者試験 -31ページ目

PMBOK によると、プロジェクトにおけるコミュニケーション手段は次の3つの型に分けられています。

相互方コミュニケーション・・・ex.会議、電話、テレビ会議など
当事者が2人以上で、複数方向に情報の交換がなされます。

参加者全員の共通の認識が必要な時もっとも効率的です。

プッシュ型コミュニケーション・・・ex.手紙、メモ、報告書、電子メール、FAXなど
特定の受信者に情報を送りつける方法。

情報の到着・理解は保証されません。

プル型コミュニケーション・・・ex.イントラネット、eラーニング、ナレッジ・リポジトリなど
情報が大量の時、もしくは受け手が多い場合、

受信者が自分の意思で情報にアクセスし、

利用するコミュニケーションの場です。


基本情報技術者試験の問題では、

具体的なツールが どのコミュニケーションの型を

問う問題が出題されています。


【例】平成25年春 問54

プロジェクトにおけるコミュニケーション手段のうち,プル型コミュニケーションはどれか。

[選択肢 ]

ア.イントラネットサイト  イ.テレビ会議
ウ.電子メール       エ.ファックス


上記解説より 正答は ア になります。


特性要因図 とは、


平成17年春 問75の 正答選択肢によると


原因と結果の関連を魚の骨のような形態に整理して体系的にまとめ,

結果に対してどのような原因が関連しているかを明確にする。」


と説明されています。



別名 魚の骨図(フィッシュボーン・チャート、fishbone diagram)、とか

石川ダイアグラム(Ishikawa diagram)  とも呼ばれています。




具体的には 下記のような表し方をします。


右端中央の特性(結果・成果として得るべき指標)にむけて

それに影響を及ぼす(または及ぼすと思われる)要因(原因)の関係を

その中央線の上下に配置します。


各要因について、その要因と思われるものがあるときは周辺に記し、

全体をより小さな要因へ分解していく作業をすすめます。


最終的には、支流が合流して大河となり海に注ぐように、

無数の細かい要因が次第に大きな要因となって

特性が生じている関係性が、体系的に図示されます。


直接的な原因と間接的な原因に分別したり、真の問題点を分析するときに用いられます。



平成25年秋 午前 問76で 下記の図のa.bの関係を聞かれていますが



aが 結果(特性)となり、bは 要因(原因)をあらわしており

「bは aの原因である」といえます。

ITパスポートの試験勉強の時から よくお目にかかる言葉だとおもうのですが

OR と IE

これは なんなんでしょうか?


OR:operations research(オペレーションズ・リサーチ)の略


「いろいろなことがらについて分析、解決策を求める科学的・数学的手法」のことです。

企業においては、業務分析や経営分析、問題解決などに用いられます。

アローダイヤグラムが、この手法の一つだというと イメージできるでしょうか

経営における問題の分析や解決をするための手法考えてもらえるといいと思います。。


IE:industrial engineering(インダストリアル・エンジニアリング)の略

「経営工学の一分野で、

効率を上げることを目的に経営資源であるヒト、モノ、カネと情報を統合的システムとして設計すること」

と されてます。

生産現場やサービスにおける問題を改善するための手法と 

考えればよいと思います。