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猫を眺め 猫を被る日々。  
内心 ・・・ です。

白身と赤身、刺身はどっちが好き? ブログネタ:白身と赤身、刺身はどっちが好き? 参加中
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お刺身、

好きです。
子供のころから。

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赤味も白身も青魚も。

今は
一人で頂くことができなくなってしまいましたが、
それでも
今も、チーズと並んで一番好きな食品が刺身、
なのです。

お刺身、

赤、といえば鮪に鯨。
白、といえば平目に鯛、鮭。
河豚もでしょうか。

河豚は今まで生きてきて2度くらいしか
口にしたことがありません。
ですから
好きの嫌いの、と申し上げるのも
おこがましいようなものです、
でも(笑)
好きです。

…多分。
(遠い記憶は朧げで、
「好き」、と
断言する自信がないのです(笑))

お刺身、赤も白も好きです。
青魚も好きです、特にしめ鯖が。

鯛、平目、鮭、
鮪、鯖。

この5種類は特に好きで
順位、優劣をつけるのが難しいのです。

優柔不断でお恥ずかしいことです(笑)

その点猫は決断が潔い、ような気がします。

そう、
魚好きの猫には、
魚の好みの優先順位があるのです。

脳があっって心がある、
そして
水の味を選別する味覚がある、
といわれる猫ですから、
刺身に好みがあるのは
驚くに値しない、のかもしれません。

2002年~2005年、
家の庭に来ていた虎猫(♂)は
鮪をことのほか好んでいました。
一方、
鯵、鯖など
青魚には決して口をつけませんでした。

後に、
猫が青魚を常食すると
黄色脂肪球ができ、
人間でいう痛風のような病状を呈する、
ということを知りました。

虎猫(♂)は本能的にそれを知っていたのかもしれません。

2008年から2010年、
可愛がっていた雉虎猫は

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刺身が

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ことのほか好きな猫でした。

刺身を切り分けていると
テーブルに小さな両手をかけ
皿の中身をのぞきこんだものです。

雉虎猫専用の
小皿に、
刺身が装い分けられていくのを
二足で立ち上がって一心に見ておりました。

「それは雉の?」

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そう、尋ねているかのように。

彼女はとりわけ

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白身魚を好んでおりました。

彼女の好物は

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鯛、平目、鱧などでした。

彼女が初めて鱧を食べた時の
驚いた表情、嬉しそうな食べ方は
今もまだ、忘れずにおります。

彼女が白身魚以上に好きだったのが
蟹でした。

彼女の取り分が
5gや10g程度だと
皿の下などを探すのです。
欠片が落ちてはいないかと。
無論、
皿を丁寧に舐める
いうまでもありません。

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40gの取り分があったとき、
彼女は
満足した様子で毛繕いをしておりました、
無論
皿を丁寧に舐めてから(笑)

赤味派の猫、白身派の猫。
彼らは魚が好きでした。

猫本に

「猫を魚食から肉食に替えさせることに比べ
肉食から魚食に替えさせることは
一般に困難である」

という記述を見たことがあります。

猫本によると
猫の体は本来、
鼠などの小動物を捕食するために
進化したようなもの、
なのだそうです。

ですから魚よりも肉を食べる方が
猫にとっては自然な食生活なのでしょう。

実際
虎猫(♂)の伴侶であった黒猫(♀)にとって
一番のごちそうは
自分がとらえたばかりの
蝙蝠や鼠であったようです。

黒猫(♀)は
疑似狩りの後、
爪を出して獲物を抑え、
牙で食いちぎるように食しておりました。
それが
猫本来の
自然な食生活ということなのでしょう。

白身派であった雉虎猫は、
仔猫の頃、

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肉も
サーモントロハラスのような脂の乗った刺身も

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鰤も脂鰈も
好きでした。

けれども
大人になるにつれ
白身魚に嗜好が移っていきました。

どんな世界にも例外はある、
ということなのかもしれません(笑)

最早この世にない猫の思い出が
刺身をみると
湧きあがってきます。

そして3年に満たない時間の思い出と
2010年12月9日未明、
交通事故で死なせてしまったという事実が
心を塞ぐのです。

今はまだ、
刺身や寿司を一人では食べることが
できないでおります。

けれども今も
刺身はチーズとともに
わたしにとって一番好きな食品です。

そしてお題の回答…
白身か赤味か、
まだ
どれかを選ぶことはできないでいるのです。
青魚も捨てがたい気がいたしますし。

優柔不断、
猫たちに笑われてしまいそうな気がします(笑)