ブログネタ 炊き込みご飯 | feelsayo 2 

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猫を眺め 猫を被る日々。  
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好きな炊き込みご飯 ブログネタ:好きな炊き込みご飯 参加中
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炊き込みご飯、好きです。
作るのも頂くのも(笑)

春なら豌豆。
秋なら銀杏。
栗も好きです。

豌豆や銀杏の緑、
栗の黄色が白いご飯に映える
優しい色愛が好きです。

穏やかな香りも。
炊いているときから気持ちが明るくなってくるようです(笑)

普段は玄米ご飯をいただいているのですが、
炊き込みご飯の時には白米を使います。

玄米で炊いたほうがおいしいのかな…とも思うのですけれど、
香りと色が醸し出す
季節の柔らかな味わいは
白米でないと生かされないような気もいたします。

松茸や鯛を使った豪華な炊き込みご飯、
調味したおいしい具材を使う五目御飯、
鳥や獣肉、あるいはシーフードのパエリア、

以前はそんな炊き込みご飯も好きでした。
どれもおいしいですし、今も好きなのですが(笑)

そういえば昔、森茉莉の作品に
鯖などの背の青い魚を使った
野戦料理風の炊き込みご飯について
言及しているくだりがありました。

その頃は元気でしたから、
その野性的な雰囲気に憧れました。
作ってみたかったのですが
家中、非難轟々。即、諦めました(笑)

そんな時期もあったのですが…

今は、自分で作るのなら、
単一の具を使う塩味の簡単な炊き込みご飯に
より、惹かれるのです。

体調をすっかり崩してしまったせいか、
簡単に作れること、
時間もかからず疲れないことも
食事を楽しむ一つの要素…そんな風になってまいりました(笑)

春の豌豆ご飯、
秋の銀杏ご飯、栗ご飯。

炊きあがる香りを感じるときから、
季節感を味わう喜びが始まる、
そんな気がします。

白いご飯の中から、
あるいは緑、あるいは黄色の具が覗いている
彩りを楽しむ気分が好きです。

白いご飯と豌豆、銀杏、栗の、
素材そのものの味、ほのかな塩味、
簡素な味わいに気持ちが和らぐのです。

ほっとしたい…
そんな気持ちが強いのでしょうか。

炊き込みご飯に、なぜか、
そんな気持ちを満たす素朴さを求めてしまうのです(笑)

そろそろ最寄りの食料品店にも
生栗が並び始めました。

栗ご飯の季節の到来、ですね(笑)
今年も一度くらいは作れるといいな…
そう思っております。

でもまたいつか元気になったら。

「鯖の水煮缶詰で簡単に作る炊き込みご飯」
なんて作ってみたい(笑)
今はwebで簡単にレシピを見ることができて
それだけでもお手軽な楽しみなのですが(笑)

一度作ってみたい、密かにそう思っているのです。
非難轟々でまた、諦めることになるのでしょうか。
それとも強引に作っちゃって、
家族が食べてくれずに余った分を冷凍して
少しずつ頂くことになるのでしょうか(笑)

それもそれでいいかも…
そんな気がしています。

考えているだけで、気分だけ元気になってまいりました(笑)

炊き込みご飯、疲れを癒すイメージだけではなくて
元気を取り戻すイメージもあるのかもしれません。

炊き込みご飯、楽しいものですね。
作るのも頂くのも、
ただイメージするだけ、というのも(笑)