先日、
濃い緑色の石 を
巻きました。
その時にその上石に瑕を付けてしまいました。
悲しくなったので
もうワイアーワークは…、と思いました。
が。
衝動的にまた、巻いてしまいました。
石:縞瑪瑙?
ワイアー:パールシルバーワイアー(中) 6mm。
石は。鮮やかな橙色と白の縞模様が同心円状に出ております。
二等辺三角形を底面とする三角錐のような格好で、
底面(裏面)には黒色のインクルージョンが見られます。
いわゆる
バンデッドアゲート(banded agete)/縞瑪瑙 と呼ばれるもののように見えます。
染色されたものでなければ
サードニクス(sardonyx)/縞瑪瑙(褐鉄鉱由来の発色のもの。茶~橙系。)
かもしれない、とも思います。
縞のあるカーネリアン(carnelian onyx)/紅玉髄(ヘマタイト由来の発色のもの。赤系。)
にしては赤みが足りないと感じます。
因みに。
硬度は6.5~7なのだそう。
顕晶質(目に見える大きさに結晶している)の水晶に比べ
潜晶質(目に見えない大きさの結晶の粒が集まっている)なゆえに
少し硬度が落ちるのでしょうか?
石の名前って難しいです…
一向に覚えられず、
それ以前に
まず
石を見分けることができません(笑)
今回の巻き方は
MIKI ONUMA WIRE BEADS ACCESORY ART WORKS
という書籍(・・・和書です)の巻末
「作品制作の基本テクニック」を参考にいたしました。