wild beads 01 聖 (紅水晶) | feelsayo 2 

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猫を眺め 猫を被る日々。  
内心 ・・・ です。

雉が他界したときに

金属ビーズで石をフレーミング(枠づけ)したものを3つ、一緒に埋めました。


自分なりにつくった「いろくず」を二つと「MONO」を一つ。

(「いろくず」「MONO」はともに静哉 氏のデザイン。作り方は同氏の著作で紹介されています)


この3つは、黒猫(♀)がどこかへ行ってしまったときに、

黒猫(♀)と、黒猫(♀)の伴侶だった虎猫(♂)を思って作ったものでした。

遺骨の代りのような気持ちで、自分用のお守りにしておりました。


大きいほうの「いろくず」は、壊れたイヤリングの、片方の石で造ったものでした。


暫くして気持ちが落ち着いたころ、

残った片方の石でペンダントトップ「聖 六弁花アレンジ」を自分なりに作りました。

レザーコードのネックレスにして2、3度、身につけて、その侭仕舞い込んでしまいました。


暫く前、なかよしのブロガーさんとの、

薄紅色の優しいフォルムの石は白い猫のイメージに重なる、

というようなやりとりのあと、ふと、懐かしく思い出しました。


feel sayo 2 昭和的外猫日記-arteration_hiziri


とりだして、少し手直しをしました。

(使いやすくするために。)


静哉氏のデザインは精緻で、わたしがうかつに改変すると美しさを損ねてしまいがちです。

このペンダントヘッドもその例に漏れません(笑)


けれど、

自分の身の回りにある古いものに手を加えて使うことで

気持ちが休まるような気がするのです。


feel sayo 2 昭和的外猫日記-a piece of beads