雉が他界したときに
金属ビーズで石をフレーミング(枠づけ)したものを3つ、一緒に埋めました。
自分なりにつくった「いろくず」を二つと「MONO」を一つ。
(「いろくず」「MONO」はともに静哉 氏のデザイン。作り方は同氏の著作で紹介されています)
この3つは、黒猫(♀)がどこかへ行ってしまったときに、
黒猫(♀)と、黒猫(♀)の伴侶だった虎猫(♂)を思って作ったものでした。
遺骨の代りのような気持ちで、自分用のお守りにしておりました。
大きいほうの「いろくず」は、壊れたイヤリングの、片方の石で造ったものでした。
暫くして気持ちが落ち着いたころ、
残った片方の石でペンダントトップ「聖 六弁花アレンジ」を自分なりに作りました。
レザーコードのネックレスにして2、3度、身につけて、その侭仕舞い込んでしまいました。
暫く前、なかよしのブロガーさんとの、
薄紅色の優しいフォルムの石は白い猫のイメージに重なる、
というようなやりとりのあと、ふと、懐かしく思い出しました。
とりだして、少し手直しをしました。
(使いやすくするために。)
静哉氏のデザインは精緻で、わたしがうかつに改変すると美しさを損ねてしまいがちです。
このペンダントヘッドもその例に漏れません(笑)
けれど、
自分の身の回りにある古いものに手を加えて使うことで
気持ちが休まるような気がするのです。