今世間を騒がせている、広末さんという女優さんの話。
 
昨日夫が記者会見をして、今朝はネットもテレビもその話題でもちきりだ。
 
 
彼女がしたことはともかくとして、
 
 
わたしは夫が記者会見で話している内容を聞いていて、気になることがあった。
 
 
広末さんは、2年に1回くらい「心が壊れる」ことがあったそうで、
 
そうすると、眠れなくなり、いつもしない濃い化粧や派手な格好をして夜な夜な外出したり、いろんな人に連絡をとったり…
 
普段の「良き妻 良き母」から態度が豹変してしまうのだという。
 
 
これって、かなり強烈なストレスがかかっていた証拠なのでは??とわたしは思う。
 
 
夫の話からわたしが勝手に想像するに、広末さんはたぶんまじめで責任感が強い、そして頑張りやさんだったのではないだろうか。
 
 
こういうタイプの方はわたしのクライエントさんにも多くいる。
 
 
まじめで責任感が強いゆえに、周囲の期待を一身に背負って、それがいつしか「私がやらなければいけない。頑張らなければいけない。」と知らず知らずのうちに自分が自分にプレッシャーをかけるようになる。
 
そして、手を抜くことはいけないことだと考え、リミッターも壊れているので自分の限界を超えてまで頑張ってしまう。
 
 
自分のつらさ、大変さを感じないようにして頑張り続ける。これは危険以外のなにものでもない。ただ、そうすることでしか「頑張る自分」を保てない。
 
 
そしてある日、限界を越えてコップから水が溢れるように、その人のからだやこころに変化が現れる。
 
 
ある人は、突然スイッチが切れたようになり、動けなくなる(うつ状態)。
 
 
またある人は、急に不安が強くなり過呼吸に(パニック障害)。
 
 
またある人は、食べたい欲求が止まらなくなり、際限なく食べ続ける(過食)。
 
 
またある人は、現実逃避のために過度のアルコール摂取、限度を超えた買い物、不特定多数の人との性的な交流、いけない薬物に手を染める(依存)。
 
 
こうして、抱えてしまったストレスは、いろんな形でわたしたちのからだやこころに影響を及ぼす。そして日常が変わってしまう。
 
 
広末さんの場合、若い頃から爆発的な人気があって、いつも注目される存在だった。
 
ファンが期待する自分になろうと無理していたのかもしれない。
 
売れてたくさん稼いでくれるから、事務所も彼女に期待していただろうし、たぶん彼女自身もそれをひしひしと感じていたのでは。
 
時には反旗を翻したくなることもあったかもしれないけれど、こうした周囲の期待を裏切ってはいけないと自分に言い聞かせ、我慢して走り続けてきたのかもしれない。
 
 
その結果、こころが壊れた。
 
 
彼女の身近にいた人たちは、彼女の豹変ぶりは認識していたという。
 
 
 
ただ、そういう彼女にどのように関わっていたのだろう。
 
 
 
彼女の声なき声、つらさに、どれだけやさしく寄り添うことができていたのだろう。
 
 
 
彼女の豹変ぶりが表沙汰になることで、また、彼女の態度を注意することによって彼女が離れてしまったら、これまで順風満帆だった仕事に影響が出てしまえば事務所や家族にも当然負の影響があるわけで。
 
 
そういったことで、誰も彼女に本気で物言えず、穏便に、波風たてず、ことなかれで過ごしてきたとしたら、彼女にしてみたら「誰も私のことをわかってくれない」となり、ますます心の扉を閉ざすだろう…。
 
 
これらはわたしの勝手な妄想だけど、こう考えるとせつないし、やりきれない気持ちになる。
 
 
広末さんに限らず、限界を超えて頑張り続けている人には、自分のからだやこころの変化に気づいて、自分のことをやさしく「わかる」機会を作ってほしい。
 
 
それができるのがカウンセリングの場であると思う。
 
 
広末さんのはじけるような笑顔はとてもステキで輝いていて、唯一無二だと思う。
 
 
またあの笑顔が戻ってきてほしいと、心から願っているわたしです。

 

 

  ここまで読んでいただき

ひまわりありがとうございます!ひまわり

 

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