とっても大切なのは「塩」です
昔から日本でも田塩がたくさんあり
海水を天日で蒸発させた
ミネラルをたっぷり含んだ塩を
食べる事によって
身体の調子を整えてきました
ミネラルは私達の体にとって、
とても重要なもので
いわばガソリンのようなもの
ミネラルがないと燃焼できなくて
元気がなくなってしまいます
私達の体液は生理食塩水と
同じ程度の塩分量に保たれて
ナトリウムとカリウムのバランスで
調整されています
塩は体内でナトリウムイオンに分解され
細胞の働きを活発にして
新陳代謝を促してくれます
なので減塩すると新陳代謝が衰えたり
無気力になったり、冷え性になったりするので
本当は減塩は注意が必要なんです
脳も脳波と言う電流が流れていて
電流がスムーズに流れるためには
塩が必要であって
減塩すると電流がスムーズに流れず
情報伝達が上手くいきません
今お年寄りの痴呆の問題も
減塩が一つの原因では
ないかと言われています
それではなぜ塩をとり過ぎると
血圧が上がると言われるのでしょうか？
実は日本では法律が改正されて
田塩で塩を作ってはいけないと言う
法律ができてしまったために
沢山あった田塩がなくなってしまい
代わりに工業製品のエンリッチと言われる
「精製塩」と言われる塩だけが
流通するようになりました
この塩は精製されているために
「ナトリウム」と「カリウム」だけで
ミネラルが全く入っていません
しかもサラサラにするために
たんぱく質凝固剤が入っていて
これが私達の体に入った時に
血管の壁をかたくしてしまうのです
それが血圧が上がる仕組みです
今流通しているスーパーのお味噌、しょうゆ
スナック菓子、塩魚、ハムやソーセージ
かまぼこや練り製品など
ありとあらゆるものは
この精製塩が使われていますので
これに関しては減塩は必要でしょう
でもミネラルが入ってる
昔からの天日塩をとっていれば
減塩はそれほど気にする必要はないし
むしろそういう塩が足りるように
できれば摂取したいですよね
ではその塩はどこで買えるのか？
スーパーの塩はダメなのか？
塩の選び方を明日お伝えしようと思います
