リフォームの時にお施主様が渡されるカタログやサンプル。
壁紙や床フローリング材・扉など色々ありますが
厚~いカタログの中から何日もかけて選んだのに
( しまいにゃどれを見ても同じに見えてきて決めきれない…)
出来上がったら想像していたのと何か違~う( ̄ー ̄;
となりたくないですよね?
そこで、今日はインテリア材をカタログなどから
上手に選ぶコツを紹介しまーす(^O^)/
このところ小難しい話ばかりでポンも疲れちゃって
少し楽しい話をしたいなあ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:と思って。
~インテリア材は実物を見て選ぶ!~
カタログの写真だけだと、色合いも微妙に違うし
素材感や感触は全く分かりません。
写真で選ぶと、思ったよりつるつる(ざらざら)している
などの仕上がりイメージの違いが起きやすいです。
インテリア材は写真で確認するのみのカタログではなく
『サンプルブック』という実際の材料を張り付けた色見本帳
があるので、そちらで確認するようにして下さい。
実際に施工する大きな面積になると違って見えるので
注意です!
大きな面積になると…
明るさ⇒サンプルより明るく見える
鮮やかさ⇒サンプルより鮮やかに見える
ことを覚えておきましょう。
サンプルブックで良いなと思うものを
数点ピックアップしたら、今度は
『大きめの実物サンプルを取り寄せてもらう』
(=20~30センチ程度)
ように依頼すると、メーカーから取り寄せてもらえます。
これは、フローリング材でも壁紙でも扉材でも
大抵各メーカーで準備されているのですが
無償で貰える枚数やサイズは各社で違いますので
事前に確認しましょう。
こうして、大きめのサンプルで比較すると
より仕上がりに近いイメージを掴めますよ!
~壁のサンプルは壁、床のサンプルは床に!~
さぁ、大きめのサンプルがいくつか揃ったら
どこで見ますか?
おそらく、テーブルの上に並べて
「どれが良いだろう…」とやりますね。
はい、ダメです!
壁紙も床材もテーブルの上のに置いたサンプルと
同じ角度・距離では見ることはありません。
照明の当たり方も全然違います。
見る角度や距離によって柄の見え方
色の出方・光り方・イメージは大きく違いますので
必ず実際の位置に近い状況で見て下さい。
『床のサンプルは床に置く
壁のサンプルは壁に張る!』
また、リフォーム後も使う家具やリフォームしない部分との
調和も確認して下さいね。
~太陽光と照明器具下での見え方の違い?~
さて、実際に実物サンプルを置いてみましたが
どんな時間でしたか?
太陽の下で見るのと夜の照明下でみるのとでは
これ、結構違うんです。
寝室のクロスは特に注意です!
日中に寝室のクロスを見ることは殆どありませんから
昼間に選ぶと夜のイメージは掴めませんよ。
また、太陽光の下では平らに見えたけど
照明下では凹凸がくっきり見えるということもあります。
~昼と夜・晴れと雨~
特に壁紙ですかね、サンプルを選ぶ時は
時間の許す限り
色んな状況下で見てみて下さい!
いかがでしょう?少しは参考になりましたでしょうか?
全体的にどれにも共通して言えることを
今日はご紹介しましたが、次回は『 壁紙 』に
フォーカスしていきたいなと思います(・∀・)
ポンは壁紙にとっても興味があるんですよね。
自分でも楽しみ☆
ではでぱ・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚