おはようございます。
昨日は子育て化学アクシス代表
成田奈緒子先生の講習会に行ってまいりました。
今まで分かってはいたけど
改めてお聞きすることではっとする事ばかりでした。
生きていくための脳
つまりはその子の本能であり、人生の土台となる脳は
だいたい5歳くらいまでにほぼ完成するといわれています。
つまりは本能のままに生きていく時期です。
ですからその時期はいいこと悪いことの区別がつかなくて当然です。
悪いことをして怒られ、なぜ悪いかということを学び
またいいことをして褒められて喜びを感じたり
ケガをして痛さを知ったり
自分の存在を認められてうれしくなったり
大事にされることで愛される幸せを知ったり
それを何回も何回も繰り返しながら
少しずつ少しずつ生きていく本能的な力というものを形成していく時期です。
だからうちの子はやんちゃでいうことを聞かない！！
とお悩みの親御さんはご安心ください！！
そうやってしっかりと一番土台となる本能の脳を形成している時期なので、それが正常なのです！！
私もこのお言葉を聞いて心底ほっと胸をなでおろしました💦（笑）
逆にこの時期にお利口さんのお子さまの方が実は心配なのです。
親にわがままを言わずにいうことをすんなり聞いたり、
周りの空気を読みすぎたり
行儀が良すぎたり
自分の欲求を爆発させないままこの時期を過ごしてしまう・・・
いわゆる人とうまいことやっていくための理性などの
「人間らしさ」をつかさどる育てやすい「お利口さん脳」が
「生きていく脳」がきちんと形成されないままに発達してしまった状態。。。
つまり2階建ての家の1階部分が未完成のまま2階部分を形成していくような不安定さ。。。
そういう方は
生きていくための逞しさ
いざという時の底力
失敗してもへこたれない精神力
などといったものが欠落していることが多いそうです。
ですから大きくなって問題を抱えることが多いそうです。
なぜなら生きていくための脳が未熟なため
心が折れやすくもろい。
だから頑張れない、我慢できない。
キレやすい、人のと関わるのが苦手
例えば今多い引きこもり・・・
その理由もいろいろあるかとはおもいますが、
些細な理由で自分や社会が嫌になり
目の前の問題から目を背けて逃げてしまう
という場合が多いですよね。。。
引きこもる時期も大切という人もいますが、
親としては子供にはできるだけ社会で
生き生きと自分の力を発揮しながら活躍してほしいと思いますよね。。。
だからこそ小さいうちにしっかりと生きていくための脳を作ることが大切です。
其れにはやはり
食べること、寝る事、体を動かす事
が大切です。
つまりは生活習慣です。
小さいうちからジャンキーなものばかり食べさせていたり
夜更かしをさせていたり
外で元気に遊ばずに家でテレビやゲームばかりさせていたり
こういう風にこの大切な時期を過ごさせていしまうと
生きるための脳は未熟なままです。
確かにこの時期は一番手がかかって大変ですが、
子供の将来を決めてしまうといっても過言ではない時期です。
例えば夜は8時に寝かす！！
成田先生はこれを実行されていたそうです。
これだけでも子供の脳の発育は雲泥の差が出てきます。
早く寝ると自律神経やホルモンバランスもいい状態を保てるので、
自然と朝日が昇る頃に目が覚める
そして朝は飢えた状態で目が覚めるのでおなかがすいている
だから、朝ご飯をしっかり食べる
だから勉強もスポーツも意欲的にこなし、
性格も穏やかなので人間関係もうまくいきやすい。
何という好循環！！
我が家もついつい寝かせるのが遅くなりがちなので、
２1時には寝かすぞ！！
確かに夜寝かせるのが遅くなると朝から機嫌が悪いし、
朝ごはんもあまり食べない・・・( ´>ω<`)
これはいかん！！
早寝早起き徹底して習慣付けるようにしたいと思います！！
この大切なお子様の将来を決めるこの数年はしっかりと頑張って
食べること、寝る事、体を動かす事
の良い習慣を身につけさせて後々楽をしましょう～
素敵なお話を聞けて良かったです。
では皆様今日も皆さま、子守に仕事に家の事。。。
イライラしたら深呼吸で気持ちを整えて頑張っていきましょう
最後までお読みいただきありがとうございました。
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