栄養学を学び、実践してかれこれ7~8年。
若かりし頃の私は
生理不順
生理痛
寝ても寝ても疲れが取れない
謎の吹き出物
全身倦怠感
すぐ風邪をひく
集中力がない
寒さに敏感
浮腫みがひどい
肩こりがひどい
などなど、今考えるとかなりの困ったちゃんでした。
しかし、ありがたいことに早い段階で栄養の大切さを学ぶ機会に恵まれ、
それらの原因が「栄養不足」であるということを知りました。
こういった症状のほとんどが
「たんぱく質不足」
「隠れ貧血」
が根底にあるということです。
まずは体の基礎を作るタンパク質は
血 骨 皮膚 粘膜 ホルモン 酵素 神経 脳 ・・・
など体を作るありとあらゆるものの材料として必要不可欠なものです。
タンパク質は言わば、
家を作る基礎みたいなものです。
基礎がしっかりしていないと、外側から何をしても
もろく壊れやすい家となってしまいます。
様々な症状でお悩みに方の食生活を聞いていると明らかにたんぱく不足だなっと感じます。
以前は私も
炭水化物中心の生活&コンビニ弁当、ジャンクフード
などた~~~くさん食べておりました。
そりゃ心も体も変になりますよね・・・
自分が食べた物で体も心も作られると痛感し、
★良質のタンパク質をしっかりとること
★隠れ貧血改善
に力を入れました。
私の場合は食事の改善と並行して栄養セラピーを取り入れました。
まずは
貧血対策には、赤身のお肉やお魚などの
動物性の「ヘム鉄」が含まれている
食材を積極的にいただく事が大切です。
残念ながら植物性の鉄(無機鉄)は人間の体では吸収されにくいです。
(ですから、プルーンやホウレンソウなどは貧血対策という面ではあまりおススメではないです)
有経女性のほとんどが隠れ貧血です。
そして栄養が満たされこの隠れ貧血が改善されると
ほんとに心も身体も楽になりますよ
happyを感じる幸せホルモンも
栄養が満たされていないと分泌されにくくなってしまうから
イライラしていたり、神経質な方や、うつっぽい方も
是非ご自分の食生活のこと一度振り返ってみてくださいね。
そして、
妊活中の方や
何かの治療中の方は
お悩みの症状の裏にある「栄養不足」
ということも頭に入れて取り組まれるといいかと思います。
例えばお薬を必要な箇所に運ぶのもタンパク質です。
ですから今投薬治療などされてる方も、
タンパク質が不足していると
お薬や栄養が必要な場所に届けられません。
やはり、まずは体の基礎力が大切です。
もし、食べ物だけでは追いつかないという方は
栄養セラピーをおすすめします。
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせくださいませ
皆様の健康を心から祈っております
今日もありがとうございました。
★ふなき助産院での産前産後ケアは水曜日となります。