昨日は、女性による女性の為の分子栄養学講座に行ってきました。

女性の皆様に知っていただきたいことがてんこ盛りの講義でした。

耳が痛いかもしれませんが、

まず、

「今の質の悪い生活が、不妊や、出産トラブル、育児トラブルを引き起こしている。」

です。

質の悪い生活とは、

たばこ、暴飲暴食、極端なダイエット、コンビニ・ファーストフード・加工食品などの添加物だらけの食生活 睡眠不足、ストレス過多、体の冷やし過ぎなどです。


こういう質の悪い生活を続けていると

数に限りがある大切な卵子の老化を加速させたり

ホルモンバランス、自律神経の乱れが生じ

妊娠しにくくなってしまったり、妊娠しても母子ともに様々なトラブルを招く原因となります


そして、その背後には必ずと言っていいほど「隠れ貧血」という問題があります。

全身倦怠感、寝起きが悪い、肩こり、頭痛、集中力がなくイライラする、ぼーっとする、冷え性、鬱っぽい、生理不順、生理の血が多い、抜け毛がひどい、湿疹、あざができやすい、など。

これらの症状はほとんどが貧血のサインです。

でも、病院では貧血と診断されません。

なぜかというと、貧血の方はコラーゲン細胞が緩くなり

血管から組織液が漏れてむくみになります。

そして、血管の中には凝縮された濃い血液が残るので、

それを採血して検査するとヘモグロビンなどの数値は高く出てきます。

大きな落とし穴です。

ですので、貯蔵鉄のフェリチンの数値を調べることをおすすめします。

貧血だと子宮や卵巣に酸素や栄養を送れないので、妊娠にも影響が出てきます。

ですので、妊娠される前にフェリチンの数値を50以上にしておくことが大切です。

造血の材料は
タンパク質、ヘム鉄、ビタミンB群です。

貧血改善が、妊娠、出産、育児を左右することは事実です。

善は急げで、貧血改善に取り組んでみてくださいね。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
マタニティ・産後・妊活中の方の応援サロンSP-RING


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