妊娠とは本当に神業ですよね
性行為のタイミング 精子と卵子の状態 様々なホルモンバランス そういったものが完璧に揃ったときに
妊娠は成立します
そしてそれは、今までごく自然に営まれてきたことです。
でも、ここ最近ストレスや食生活の乱れ、薬や化学物質などの乱用で
自然の絶妙な営みが阻害されてきているのが事実です。
人工授精や卵子バンク 精子バンクなど化学の進歩はすごいですよね。
でも、それ以上に人間の体はもっとすごいんです。
その力を発揮するにはやはり、土台となる食べ物が大切です。
今日は貧血がどれだけ妊娠にかかわってくるかです
まず、病院で貧血じゃないといわれた方も、実はほとんどの有経の女性は潜在性の貧血です。
栄養不足だと血が少なくなり、血の全体的な濃度は濃くなるので、ヘモグロビンなどの数値が高く出てきます。
注目すべきはフェリチンの数値です。
最低50は必要です。
そして、なぜ貧血が妊娠に影響するのかというと、
鉄が足りないと 赤ちゃんが着床するときのベッド(子宮内膜)がきちんと作られないのです。
すると、受精卵が着床しにくく、妊娠しにくいということにつながってきます。
そして血が少ないと筋肉も弱いので、子宮の収縮運動にも関わり
生理不順などにもつながります。
冷えもひどくなるので、子宮が正常に活動しにくい状態になります。
後、以下のような症状も出てきます。
疲れやすい
いらいらする
寝起きが悪い
肩こり
むくみ
など。
ですので、貧血かも?と思われる方はしっかり 赤身のお肉 レバー などに多く含まれている
ヘム鉄をしっかりとることをお勧めいたします
炭水化物ばかりの方は一度食生活を見直してみてくださいね
今日もありがとうございました
SP-RING市森智子