火曜と木曜日に入らせていただいているマタニティサロン Ann-bさんで


食事指導をさせていただくことになりました。


今回は特に妊娠しずらいというお悩みがある方に向けての講義です。


テーマは「体の自然な力を取り戻すための食事」です。


妊娠、出産、母乳育児とは


人間に本来備わっている自然な体の仕組みです。


なぜ、それが自然に行われないのか。




体は、自分が食べたもので作られます。


自分の今までの食生活を振り返ってください。



例えばコンビニなどで売られている、おいしそうなスイーツ。


甘くて、口どけも良く、いくらでも食べれそうですよね。



その味に、脳は「おいしー、もっと食べたいもっと食べたい」



と感じます。


しかし、体の中は、血糖値が上がり いろんなホルモンバランスが崩れ、


たくさんの添加物を解毒するのに、大量のミネラルやビタミンが消耗され、


腸は汚染され、汚い油は解毒できずに肝臓や、子宮に蓄積されます。



つまり、脳は、ひと時の快楽を求めているだけでも、体は大きな被害を被っているのです。


甘いものや、ジャンクフードに執着してしまうのは、ただの依存です。


薬やたばこと同じです。



まずは、体の声を聴くことです。


自分は今何を求めているか?


自分に足りない栄養は何か?



体は必ず教えてくれます。


頭で考えるのではなく、体の声を聴くのです。



野菜?肉?魚?果物?


パッと出てきますか?


欲のまま一瞬の快楽のために甘いものや、ジャンクフードばかり食べていると、



いろんな反応が鈍くなり、直観力も低下します。



体が本当に求めている栄養を感じ取ることも人間の本能=直感です。


その直観力を取り戻すために


まず、体にたまった要らないものをデトックスすることから始めましょう。





体に入った毒素は70%便から排出されます。


ですので、便秘が続くと腐敗した食べ物から出た有害物質が血液の質を悪くし、



毒素が全身に回って、内臓や細胞の働きを悪くしてしまいます。


また、加工食品などに多い添加物は腸内の掃除をしてくれる善玉菌を殺してしまいます。


まず、便秘解消して体にたまった毒素を排出することが大切です。




次に、体を温めるものを積極的に食べることです。


体温が低いと、酵素活性が下がり、腸内の善玉菌も良く働けなく、体全体的に


機能低下を起こします。


ですので、体を冷やすものは控え、筋肉を鍛えることが大事です。




そして、食べてはいけないもの。


それは、ずばり不自然な食べ物です。



自然からかけ離れたものは、やはり自然の中で生きる私たちの体には合いません。


不自然な食べ物ばかり食べていると体や心は壊れてしまいます。




とくに、今から妊娠のご予定がある方は、気を付けていただきたいです。


受精した時点で、赤ちゃんの未来はある程度決まるといわれています。


未来の赤ちゃんのためなら何でもで来るというのが親ごころです。


そして、栄養が行き渡った健康な赤ちゃんは夜泣きもなく、育てやすいです。


お腹の中にいるときに栄養が足りないと、脳神経がきちんと作られず、


今多い、キレやすい、注意散漫、頑張れないというお子様になってしまう可能性が高いそうです。


ですので、妊活中の方はしっかり知識を付けて今、空の上で待ってくれている


愛おしい赤ちゃんをお腹に招待してあげて下さいね。



今日もありがとうございました。

SP-RING市森智子虹