本日、栄養医学のお勉強会に行ってきました
やはり「肌」が奇麗じゃないとちょっと老けて見られちゃいますよね
ということで、今回は「皮膚」さんにスポットライトを当ててみました
皮膚の細胞は約28日で生まれ変わります。
ところが、加齢によりターンオーバーは遅くなり→(くすみの原因ですね。)
乾燥や、紫外線、などでターンオーバーの期間が早くなり未熟な細胞が形成されてしまいます。
そうなると、角質細胞が乱れ肌は乾燥しかさつきます。
角質細胞が乱れると皮脂膜が、きちんと分泌されなくなってしまいます。
皆様、皮脂膜を侮るなかれ
天然の皮脂膜は、どんな高級化粧品よりも優れているのです。
・外界からの菌などの侵入を防ぐ。
・体内からの水分、電解質の損失を防ぐ。
・弱酸性に保ち殺菌力がある
・天然の保湿クリーム、バニシングクリームになる。
すごいですよね。
だから顔を洗う時は、表面の汚れだけを落とすのが重要ですね。
間違ってもスクラブ入りなどで、ゴシゴシ洗うのは危険ですね…
で、
その皮脂膜は何からできているのかというと、
アミノ酸、つまりたんぱく質ですね。
肉、魚、卵、などの動物性のタンパク質は、吸収率も良く必ず必要です。
たんぱく質は、生きていく上で毎日たくさん使われています。
お年寄りでもお肉をたくさん食べている方は、元気ですよね。
そして、皮脂分泌のコントロールをしているのが、「脳」ですね。
その脳がだしている男性ホルモンと女性ホルモンが皮脂のバランスをとっています。
そのホルモンの材料も「たんぱく質」です。
だから、たんぱく質はたくさん食べましょう。
そして、肌細胞が正常に細胞分裂し、ターンオーバーしていくのに
ビタミンA ビタミンD 亜鉛が必要になってきます。
ビタミンDは一日15分ほど太陽の光を浴びると作られます。
(ビタミンDは骨も丈夫にしてくれるので、全く日に当たらないと骨粗鬆症になってしまいます。)
アトピーの方や、乾燥、かさつきなどでお悩みの方は、これらの栄養素をしっかりとってくださいね。
それと、甘いもののとりすぎや、ストレスなどでもたんぱく質は、破壊されてしまいますので、
気を付けてくださいね。