(場所を知る人は少なく、凡人がたどり着く事も稀(まれ)である。)
・中国古典に出てくる女仙人(女神?)のお話しです。
その姑射山(ハコヤ)に、たどり着いた事のある人の話を聞いた 凡人(荘子の弟子)が ビックリして師匠(荘子)の所に走り込んでその話を伝えにやって来ました。
「その山には神仙人(神より遣われし人や仙人)が住んでおり、
そこには美しい女子もおったそうな…。
その美しい女子の肌つやは氷や雪のように白く
しなやかな身体は処女の如し。(若い娘のように、しなやかで張りがある)
五穀の類は(穀物)口にせず、風を吸い露を飲んで暮らしていました。
雲や霧に乗る事が出来るし、飛竜をも使いこなし、四海の外に(世界)遊びに行く事が出来るそうな…。
ひとたび精神を集中させようものなら、苦しむ人を苦難から解き放つ事や穀物を豊かに実らせる事も出来る程の力があると言うのです。」
この話を聞いた「荘子」(中国古典に出てくる人で道教の始祖の中に入る偉人)は、
全く驚く気配も無く、逆にその弟子に対し、美しい女子の事を含め教えてあげるのでした。
※道教 = 〈無心、無欲、柔軟、謙虚、素朴などを追及〉左記を元に静かな道(無と徳)を教え学び悟ろうとする事。
「理想の女性のように見えたのは目では無く心で見ているからなんだよ。
食も取らず、空が飛べるのは
心を集中させ全ての物を囲い包み天地自然と一体となったからさ。
そこには、何者からも傷つけ損なわれる事の無い自由な姿がそう見えさせたのだよ。」
よく分かりませんよね。
つまり『世俗を離れ悟りを開いた者は現実も夢も想像も同じものにする事が出来る。』という事だと思います。
まっ、私たちも ここまでの到達は気が遠くなる程の修養が必要なので、
まずは〈 無欲、柔軟、謙虚、素朴 〉であるよう努めてみませんか?
何かが得られるはずですよ。
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